株式会社サヤトレの増田です。
本日は「優秀なIT人材」をテーマにお届けします。
日本でデジタル庁が発足。
これまで紙や郵送で管理していた日本のアナログなやり方から根本的にデジタルに置き換えられるように進んでいくと思います。
お伝えしたいポイントとしては、大きく2つです。
今、日本に蔓延している慣習と優秀な希少IT人材における人材の相場環境です。
1つ目の慣習は、国の仕事をする人に対する日本国民全体の魔女狩り意識が強くなっている点です。
オリンピックの仕事に関わった方の過去の不祥事が掘り返されて何人の方が辞任したのか?
数を把握していませんが、沢山の方が辞めました。
つまり国に関わる重大な仕事をする人は、清廉潔白な人生を送っていないといけないのです。
このルールにて、世の中の多くの優秀な人は、もしなんかあって世間に叩かれたら面倒だから国の仕事は、やりたくない。
多くの人がそう考える人が増えています。
私達が求めるような理想のデジタル庁トップの人物像としては、次のような人ではないでしょうか?
■過去に問題発言や不祥事が無く
■ITに強く
■組織をまとめるリーダーシップを持ち
■予算と期限内で最高の物を作る経営感覚を持ち
■安い給料で大きな責任を持って働いてくれる
■出来るだけ若い優秀な人物
かなりの激レア人材だと思いませんか?
婚活で例えると結婚相手に対して希望項目を複数絡め過ぎて高望みでマッチングしないイメージです。
2つ目が優秀なIT人材の相場環境の価値です。
仮に私達が理想とするような人物がいても、その人物は、既に評価されてそれなりのポジションや地位にいる事がほとんどです。
婚活で例えると、既に結婚して子供がいるイメージです。
IT経営者であれば、デジタル庁のトップになる際経営している会社と兼業する事は、出来ません。
国の予算の大金がどの発注先企業に流れるか?
またその決定権という大きな権力を持っています。
インサイダーになるので株や投資も出来ないみたいです。
IT企業経営者が自分の会社に発注を流すなど癒着があっては大問題なので、特定の組織や会社ときっぱり別れて、国の仕事をやる事になります。
離婚してこっち(デジタル庁)に来て欲しい。
既に自分の居場所を作ってしまった人には、中々難しい判断になってしまうのです。
今、日本の東大生が官僚のような公務員になりたがらない。
そんな状況が日本で起こっています。
時代の変化ですが国の仕事に対して、優秀な人材が集まりにくくなっています。
IT導入が遅れた日本にITは広まるのでしょうか?
日本のデジタル庁で作った仕組みが上手くいくと私達の生活は、便利になります。
デジタル庁の発足で日本が便利になる事願っています。
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Source: サヤトレ