株式会社サヤトレの増田です。
本日は「情報のバージョンアップ」をテーマにお届けします。
先日、メルマガ読者の方から下記の記事に対してご意見ご感想をいただきました。
■新1万円札の渋沢栄一は、何をした人物か?
http://sayatore.com/blog/2019/04/10/10303
投資に興味は、あるものの実践は、まだですが私のメルマガの情報を貴重に感じていただけていると大変嬉しい声をいただきました。
その中で上記の記事にて間違いをご指摘いただきました。
それは「士農工商」という身分制度についてです。
(現在、本文の文言は、削除しています)
渋沢先生の時代は、士農工商という身分制度があったと記事内で解説していました。
しかし最近では、士農工商という身分制度は、実際は、存在しておらず現在、歴史の教科書からも言葉そのものが削除されているという事です。
確かに渋沢先生も農家に生まれているのに役人になっている訳なので、この点矛盾しています。
読者様にご指摘いただき歴史について少し調べてみると日本は「鎖国」も無かったみたいです。
長崎・対馬・薩摩・松前で海外と貿易しているからです。
「歴史の教科書に書かれている内容が間違っている。」
歳を重ねてレベルアップするほどに自分が学んできた事が間違いであると認めるのが難しくなりがちです。
しかし私は、元々教科書に書かれている事よりも今回の新しい歴史情報を信用するタイプです。
読者様に教えていただき情報をアップデートしました。
■日本に士農工商という身分制度は存在しなかった
上記を歴史学者が時間をかけて調べて出した結論なのであれば私は、その最新情報を信じます。
本日のようなこれまでに通説となっていた情報が最新の研究で間違っている事が分かるのは、特別、歴史だけに限った話ではありません。
「卵は、コレステロールが上がるので一日1つまで」
健康や医学的によく言われていましたがこちらも間違いみたいです。
卵を食べても、コレステロールは上がらないらしく、むしろ健康に良いので1日2~3個食べてもいいとの事です。
上記の情報を知らない方で、卵をもう1つ食べたいけれど我慢している人は多いと思います。
何を信じるかは、人それそれぞれ自由ですが私個人は、基本的に最新の情報が正しいと考えて自分が覚えてきた知識をアップデートするように心がけています。
変化の早い現代社会でルール変化に適応して生き残っていくためです。
そう考えた場合、これまでに何度もお伝えしていますが経済・金融の教科書に書かれている理論は、本当に正しいでしょうか?
100年前に作られた近代経済学の理論のうちこれだけグローバル化してネットの普及でリアルタイムに為替交換が可能になった2019年。
世界の様々なルールが変わっているので経済の教科書に書かれている内容の多くも古くなり間違いになっている可能性も多いのではと感じます。
本日は、情報のアップデートに関してお届けしました。
ぜひとも皆様、ご自身の中で勉強して蓄積された情報が古くて間違っていないか?
考えてみましょう。
【本日のマネー実践タスク】
ご自身の中で勉強して蓄積された情報が古くて間違っていないか考えてみましょう。
Source: サヤトレ