株式会社サヤトレの増田です。
本日は、暗号資産(仮想通貨)をテーマにお届けします。
今週末に1ビットコインの価格が100万円を突破しました。
2017年の年末に1ビットコイン200万円以上の高値をつけた後に40万円くらいまで下落して底値付け。
現在は、高値から半値戻しの100万円まで復活してきた状況です。
仮想通貨は、高値で買って、損している人も多くイメージが悪い方も多いかもしれません。
しかしこれまでに繰り返しお伝えしておりますが暗号資産について正しく理解するとその「実用性」や「価値」に気付きます。
私は、将来的に暗号通貨は、金融資産(投資対象)として世界的に定着すると考えています。
なぜ1ビットコインという電子データに100万円の価値がついているのでしょうか?
上記の質問に正しく答える事ができますか?
この質問に正しく回答出来る方は、まだ世界に少数だと思います。
【参考記事】
私は、暗号資産について勉強した事で「価値」の本質を学ぶ事が出来たと感じています。
■なぜ1万円札という紙に1万円の価値があるのか?
■なぜキレイな石や金属(宝石やゴールド)に価値があるのか?
■なぜピカソの絵画に数百億円の価値があるのか?
■なぜ年収300万円の人と年収1億円の人がいるのか?
■なぜブランドのロゴマークが入っている価格が上がるのか?
上記のように世の中で当たり前の事ですが価値の本質について理解が深まると暗号通貨の価値についても考え方がきっと変わると思います。
また直近のビットコインの価格上昇は、2017年の仮想通貨バブルの時とは、状況が大きく異なっています。
世界的に暗号資産に関する法律やルールも整備され始めています。
日本の仮想通貨取引所の運営は、金融庁に監督されるようになりました。
日本の仮想通貨取引所は、証券会社のように金融機関並みに厳しく監督されています。
投資家サイドからすると、安心して取引が出来るようになってきたのではないでしょうか?
またアメリカでは、NY証券取引所の親会社が暗号通貨の先物市場取引所を新設に動いています。
NY証券取引所を運営している世界的な上場企業がビットコインの公正な先物取引市場の運営をスタートすると・・・
ファンドや機関投資家のマネーの一部が流れてくる可能性があると思いませんか?
■投資マネーが仮想通貨(暗号通貨)に流れる とどうなるか?
http://sayatore.com/blog/2019/05/15/10359
一般的に投資は、中身が理解出来ない物に投資してはいけないと言われています。
実際にその通りです。
しかし分からない物の中身を理解しようとする勉強などの努力も必要であると私は、考えています。
私自身毎日、暗号資産に関する難しい技術の記事などを読み、理解しようと努力しています。
知識や技術的に分からない事も多いですが、本物を見抜くためにも日々勉強中です。
暗号資産の10年後には、金・銀・銅のようなレア金属やダイヤモンドのような宝石と同じようなイメージで価値のある金融資産として定着すると予想しています。
もし私と同じ考えの方がいた場合には、実際に将来そうなった際に今、自分が行うべき行動は何なのかを考えてみましょう。
Source: サヤトレ