株式会社サヤトレの増田です。
本日は「投資で負けた時のメンタルケア」をテーマにお届けします。
投資は、取引期間によって「短期」「長期」とありますが今年も来年も投資を継続するという意味では、超長期的な継続です。
投資をスタートするのであれば、数十年継続する認識が必要です。
投資をするのであれば、出来るだけ早く若いタイミングからスタートするのが望ましく。
一切やらない方針の方は、歳を取ってから資金に余裕が出てもやらない方がいいでしょう。
■若いうちに投資をスタートして長期継続
■一生投資は、やらない
上記2択を決め打ちしましょう。
この記事をお読みの方は、現状、投資をする側の人です。
長期的に投資を継続していると大きく損になる事があります。
投資の損は、心理的につらい事です。
そんな投資の損失の際に私個人のメンタルケアについてお届けします。
投資で損して凹んだ際にお試しください。
投資で損した時のメンタルケア方法
■全て「途中経過」と考える。
これは、私が過去にFXで一撃3桁万円損した時に自分に言い聞かせて、なんとか精神を保った方法です。
大きな損失で痛い思いでしたがこの損失は、未来大きく勝つために必要な経験であり「途中経過」である。
負けている時に「途中経過」と考えて今回の失敗を活かす事を意識しました。
損の経験を次に活かせるかどうかが投資では、大切です。
投資を長期的に継続して大損しない人いません。
諦めずに投資を継続する場合は、損失は、途中経過と考えて数十年後の将来利益にする事を意識しましょう。
個人投資家は、投資を引退する際の最後に勝てれば、途中経過は、負けてもいいのです。
■負けた時ほど、欲しい物を買い、美味しい物を食べる。
書籍にも書いた内容ですが、財布の中に入っている1万円札の価値と証券口座に表示されている10,000の数字は、
心理的な価値は、異なります。
もちろん同じ1万円の価値なのですが証券口座内の数字では、1万円の変動は、一瞬で動いてしまうので、価値が低くなりがちです。
投資で負けて落ち込む金額となると資金量や人にもよりますが高額な金額です。
そんな投資で負けた時には、逆にこれまで欲しかった物を買います。
お金を使う事で、その物を手に入れたと考えて無理矢理メンタルを管理する方法です。
似た事例でギャンブルで大負けした人は、その日の夜に焼肉・寿司・ウナギを食べて通常よりもお金を使う傾向があるみたいです。
ギャンブルで負けた金額を美味しい焼肉代と脳内変換して精神を保っているのでしょう。
もし私が投資で100万円負けた際には、ずっと欲しかった1.5万円の椅子を買うでしょう。
1.5万円の支払いで、こんな良い椅子が手に入る。
投資で100万円負けるなんて恐ろしい。
次からは、リスク管理をしっかりとしよう。
使うお金の金額にもよりますが投資の負けに比較すれば、実際に使う食事や商品は、少額なケースが多いです。
1万円で精神安定と現物商品をゲット出来るのであれば、それは良いメンタルケアになるかもしれません。
投資で負ける度に買い物や豪遊してはダメですが投資で負けて落ち込んで途中で辞めたくなった時ここぞというタイミングで使ってみてください。
■ストーリー記憶で脳内に焼き付ける
私が、投資で負けた時に逆にお金を使う理由としては、こちらのストーリー記憶で脳内に焼き付ける目的もあります。
ストーリー記憶について、簡単に説明すると何かを記憶する際にストーリーにして記憶すると長く記憶に定着しやすいという理論です。
昔の学生時代の友人と遊んだ体験などが鮮明に覚えている事ってありますよね?
その前後には、きっと何かしらの衝撃やストーリーがあるのではないでしょうか?
つまり投資で大損した時には、無理矢理何かしらのストーリーを作る事で10年後にもその失敗を忘れる事なく思い出せるのです。
仮に私が投資で大負けして、これまで欲しかったイスを買うとします。
そのイスに座る度、そして捨てる時私は、きっとこう思い出す事でしょう。
「このイス買った時に投資で大損したんだよなー。今、また投資でリスク取り過ぎているから控えよう。」
上記のように投資で失敗した際や何か大きな学びがあった際には、無理矢理ストーリー記憶を作るのはおススメです。
コロナショックの時にも、私は教訓として仕事を休んで、普段取らない行動を取りました。
無理矢理ストーリー記憶を作りにいったのです。
(※大損した訳ではありません。)
10年に一度訪れる、暴落の度に失敗から学ばず大損していたらダメです。
私は、自分の中で覚えて起きたい良い事や悪い事が発生した際には、無理矢理ストーリー記憶を作成して10年後に思い出せるように工夫しているのです。
以上、投資で大損した時のメンタル管理についてお届けしました。
私個人の方法なので役立つか分かりませんが個人投資家に何か参考やヒントになれば幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
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Source: サヤトレ