株式会社サヤトレの増田です。
本日は「解雇と倒産」をテーマにお届けします。
新型コロナウイルスの感染拡大で経済にとってマイナスの記事が続いておりますが本日も暗いテーマです。
私の未来の経済予想が外れて日本経済が成長すれば、明るくみんなハッピーです。
しかし現実は、異なり私は、そうはならないと考えているので現実をお届けしたいと思います。
新型コロナウイルスが世界中の経済に打撃を与えているのは、皆様もご存知かと思います。
また「感染拡大防止」と「経済活動」は、トレードオフで、賛否両論で意見が分かれます。
【参考記事】
2020年の3月頃の私は、コロナの影響で7月頃には、沢山の企業が資金繰り持たず倒産しているだろうと予想しておりました。
【参考記事】
実際に先日、私がよく行っていた知り合いの九州料理の居酒屋がコロナでお店を閉店しました。
「大丈夫かなー?」と内心思っていたのですが経営は、大丈夫じゃなかったみたいです。
オーナーいわく先の見通しが立てない中で経営を粘るほど損失は、大きくなると判断。
早急に閉店する事を決断したみたいです。
損切りです。
私は、そのお店の地鶏刺しが好きで地鶏刺し大好き友人と一緒に良く行き1人で地鶏刺し5人前とおにぎりを頼む中々、クレイジーな客でした。
とても残念です。
ニュースでは、飲食店や観光業の経営悪化が目立っていますが、実際企業経営しているその他の業界も厳しい状況の会社は多いです。
現在は、国の補助を受けて耐えている会社も多いですが今の状況が続く限り、日々、資金繰りは、悪化していきます。
「実体経済の不景気のピークは今ではない!」
これは、想定しておいた方が良いでしょう。
倒産件数も増加していますが現状「従業員の解雇」「採用停止」のステージにある会社が多いみたいです。
コロナウイルスのクルーズ船に乗り働いていた従業員が運営会社から突然解雇された事がニュースになっています。
コロナウイルスの患者を看病していた看護師の方も病院の経営が悪化した結果、給料が減り、ボーナスも削減されています。
感染症のリスクを取りながら一生懸命働いた方でも勤める会社の経営が悪化したら、解雇されるのが資本主義社会の厳しい現実です。
株式会社の経営は、生き残り経営を存続しなければなりません。
会社が潰れたら全社員が解雇です。
倒産で全員解雇にならないために人員整理で解雇される人が出てしまうのです。
あなたが会社員の場合、明日会社から解雇を告知されるかもしれません。
他人事ではありません。
また解雇以外にも採用の制限によって多くの新卒の若い学生の夢は、崩壊します。
■航空業界に就職が夢で努力してきた
■ホテル業界に就職するのが夢で努力してきた
■エンタメ業界への就職が夢で努力してきた
上記のような学生は、残念ですが夢が叶わない可能性が高くなります。
誰のせいにも出来ないですが「解雇」「採用停止」→「倒産」
上記の経済の流れは、多くの国民にとって長期的に良くない状況を作り出します。
今回の件で国は、沢山の国債を発行したり貯金を使って、国民にお金をばら撒きました。
このお金は、いずれ国民から税金という形で回収する形となります。
高齢化社会で働く人は、減るので働く人の税金負担は、ますます上がるでしょう。
結局のところ、私達個人に何が出来るのか?
そう考えた結果をいつも通りお伝えすると・・・
不景気でも個人で経済的に心配ない能力を手に入れる。
個人のスキル(能力)アップだと思います。
ITのスキルを磨いてリモートで仕事をする人もいれば、投資や金融のスキルを磨いて資産運用する人もいます。
働ける世代の健康な人が自分に合った楽しい仕事を見つけて、沢山働き沢山稼いで、沢山買い物をして、税金を納める。
当たり前の事言ってますがこれしかないです。
時代によって収入や経済的自立に必要な能力は、コロコロと変わりますが自分のスキル(能力)アップは、常に意識していきましょう。
私も歳を重ねるごとに年々頭が固くなり、悪くなっているので日々、情報収集と勉強、実践して時代についていきます。
明日、もし会社から解雇や倒産しても経済的に困らない能力を目指して頑張りましょう。
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Source: サヤトレ