株式会社サヤトレの増田です。
本日は「企業が選ばれる時代」をテーマにお届けします。
先日、テレワークのコツをお届けしたところ複数の方からご感想をいただきました。
■自分も短文になりがちです。
■文章の冒頭に【】作戦使ってみます。
などなど
自分が産んだ情報や記事が誰かの役に立てているのは、とても嬉しいです。
テレワークに少し関連して、これから先の会社は、少しずつこうなるだろうなという私の未来予想を書きます。
私が起業した10年前から、少しずつこうなると思っていたのですが、コロナをきっかけにしてその方向に進むスピードは、速くなると予想しています。
結論から言うと・・・
働く人が企業を選べる時代になるという事です。
これまで強かった企業側の立場よりも個人の立場が強くなるイメージです。
詳しく解説していきます。
従来の会社が大きくなるためには、かならず「人」の力が必要でした。
社員数を増やして会社は、大きくなってきたのです。
しかし組織として社員数を増やすと必ず問題が出ます。
「優秀な人」と「そうでない人」が出てきます。
優秀な人がお金を稼ぎそうでない人は、赤字になる。
上記は、大企業では、今でも常識だと多くの方が思っているのではないでしょうか?
しかしリモートでも仕事が出来るようになりパソコンを使った副業が増えだすと優秀な人は、一つの会社に縛られる必要が無くなります。
優秀な人は、会社を退職する確率が上がります。
結果的に会社に残る人の多くは、そうでない方が多くなってしまい会社は、高齢化していきます。
日本企業の年功序列というルールで働かない50歳以上の会社員が多くなると会社組織は、厳しくなってしまいます。
そうなるとリストラや退職勧奨になるのです。
日本の大手自動車企業も年功序列の維持はキツイと宣言しています。
企業の人手不足とよく耳にしますがこれは、企業側にとっての都合の良いセリフです。
低賃金で働いてくれる企業側にとって都合の良い人が見つからないと言っているだけではないでしょうか?
そろそろ結論につながりますがこれまでは、会社が働く人を選んでました。
優秀な人が転職や独立しないように給料を抑えたり、社宅で監視したり、出世をチラつかせて家買わせて借金漬けにして退職しないように管理してきましたが、もう無理です。
これからの時代、企業は、少しずつ個人に選ばれる会社を目指す事になるでしょう。
お金という給料だけではなく休みや働き方など働く人にとって心地よい環境に進んでいくと思います。
欲しい物は、人それぞれ違うのです。
そして続きは、有料メルマガ「サヤトレ通信プレミアム」にて書きますが、もっと進んでいるニュータイプの色んな会社の形が出てきています。
社員0名ですが、上場出来るレベルの売上を出すような会社も登場しているのです。
20年前までも個人1人で1億稼ぐ事を困難でしたが今の時代、個人がスマホ1台で10億円稼ぐ時代です。
今、会社員で組織に縛られて窮屈な人生を感じている方は、個人の能力を高めてみてください。
そうすれば、会社を選択出来るようになります。
そして経営者の方は、優秀な社員に選んでもらえるようなメリットや仕組みを自社は、ちゃんと用意提供出来ているのか?
考えてみると良いかもしれません。
働く人全員が適材適所で楽しく経済が回るような社会になる事を願います。
そして私自身の会社がそのような会社に出来るよう目指して頑張ります。
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Source: サヤトレ