株式会社サヤトレの増田です。
本日は「コロナ禍で伸びる会社」をテーマにお届けします。
コロナウイルスの感染拡大で世界中、多くの人や会社が大変な状況にあります。
2007年にサブプライムローン問題が発生して2008年リーマンブラザーズが倒産したように経済への打撃は、時間をかけて企業を倒産させます。
【参考記事】
経済損失 → 会社の倒産 → 社員の失業
経済と個人は繋がっているのです。
企業が倒産しない事は、言い変えると国民の生活を守るという事と同じです。
私は、経営者&投資家という目線からこのような経済がピンチの際には、ある意味チャンスだと考えています。
これは、過去に成功している会社の歴史を振り返って数多くみてきた結論です。
具体的に言うとコロナ禍の状況で攻めれる(お金を使える)会社は、経営が上手く、強い会社という結論です。
普段、防御が多い会社がコロナ禍で逆張り攻めしはじめた場合、その会社の株価は、要チェックしてください。
一番分かりやすい例が人材の採用です。
毎年一定数社員を採用していた多くの会社がコロナの影響で採用人数を絞って減らします。
新卒の大学生や転職活動中の方。
残念ですが、かなり厳しくなる事でしょう。
(良い会社に入社出来る可能性は、低くなります)
「人の採用人数を減らす」
コロナ禍では、これが一般的です。普通の定石です。
しかし逆張りで、従来よりも採用人数を増やす会社は、とても経営が上手い会社だと私は考えています。
多くの会社が採用人数を減らす中、逆張りで採用人数を増やす会社の理由は・・・
「優秀な人材を採用しやすくなるからです。」
コロナ禍では、今まで採用が難しかった優秀な人材を安価なコストで採用出来る可能性が上がるチャンスだからです。
その他にも、家賃コスト払えずに飲食店が撤退する中での新店舗の拡大も同じです。
過去、絶対に空く事が無かった最高の立地がコロナ禍のタイミングで空き始めているみたいです。
こんなチャンスは無いと店舗を確保して攻めている会社もあります。
■採用人数を増やす
■新店舗を拡大する
■広告単価が下がっているので広告費用を増やす
■会社を安く買収して手に入れる
などなど
これまでは、攻めずにお金を貯めて今コロナで景気が悪くなったタイミングで逆張りにお金を使って攻めている会社。
経営うま!
私は、心からそう思い経営者を尊敬します。
中々出来る事ではありません。
そして投資家目線で私は、そのような会社の株価をチェックしています。
もちろんその攻めた経営判断が間違いで数年後に会社が傾くリスクはあります。
しかしそのリスクは、景気が良い時も同じです。
出来るだけコストパフォーマンス良いタイミングでお金を使う方が良いのでしょう。
これは、経営だけでなく個人の商品でも同じです。
今まで買いたいけど買わなかった商品がコロナ禍で安くなっているかもしれません。
個人でも人がお金を使わないタイミングでお金を使う意識を持ってみてはいかがでしょうか?
普段の生活や投資のヒントになれば幸いです。
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Source: サヤトレ