【サヤトレ通信 第1602号】

株式会社サヤトレの増田です。

本日から新年度のスタートです。

新しい環境でスタートする方も多いでしょう。

それにちなんで本日は
「初任給」をテーマにお伝えします。

会社に就職して初めてもらえる
お給料が「初任給」です。

日本の大卒の平均初任給はほぼ一律で
20万円~22万円くらいの企業がほとんどです。

私が過去に勤めていた大手の証券会社も
22万円くらいだったと記憶しています。

このメルマガをお読みの方の多くは
分かると思いますがハッキリ言って
初任給の金額など全く意味がありません。

初任給の多い少ないの比較は
2~3年で簡単に逆転してしまいます。

初任給の金額はその国の経済において
一人の人間が自立して暮らせる程度の所得金額と
イメージすると分かりやすいと考えています。

日本であれば1人で生活するにあたり
20万円(手取り15万円)あれば生活可能です。

そして私個人の考えですが初任給が
平均よりも多い会社は何かしらの
裏(理由)がある可能性が高いと考えています。

超優良企業であれば初任給20万円でも
優秀な学生を採用する事が出来ます。

優良企業は、初任給を
高く設定する必要はないのです。

会社目線で初任給を高くする事は
「どうしても目先すぐに人材が欲しい!」

上記の表れでです。

「すぐに人材が欲しい」という
会社側の理由としてはいくつかあります。

会社が急成長して儲かり過ぎて
人手が足りないような良い場合もありますが・・・

ブラック企業で社員を使い捨てなので
採用してもすぐに人や辞めてしまう。

職種に人気が無く誰も来ないなど悪い理由も多いです。

いちがいに初任給が高い
企業が良いという訳ではありません。

実際に私が投資家目線で優良企業と感じる会社は
初任給は平均値付近にある事がほとんどです。

投資家目線で私は、初任給の高い
企業ほど要注意と考えています。

「初任給」の金額と「株価推移」を
AIが分析すると面白い投資分析の
データになるかもしれませんね。

会社のお給料のデータとしては「初任給」よりも
「平均年収」や「昇給率」のデータの方が
長期定期にはよっぽど重要だと思います。

年収が500万円の天井の会社もあれば
年収が2000万円の会社もあります。

初任給20万円でも毎年毎年給料が天井高く
上がり続ける会社の方が優良企業ではないでしょうか?

どこの会社で働くかによって
その人の人生は大きく左右されます。

ぜひとも後悔しない会社で働きましょう。

■参考記事 大手企業に入社するべき理由
http://sayatore.com/blog/2017/03/01/7595

(↑改めて自分で読み返しましたがいい事を書いている気がします)

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Source: サヤトレ

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