株式会社サヤトレの増田です。
本日は「企業業績」をテーマにお届けします。
昨日の日経新聞のニュースにて日本企業の業績が直近2期連続で悪化している記事が出ました。
日本企業は、中国など海外企業との競争に負け始めていますのでこれから日本経済全体を停滞させるかもしれません。
これまで長く日本の株価は、堅調でしたがそろそろ転換する可能性もあると私は感じます。
■上場企業、2期連続で最終減益へ 車・設備投資が低迷
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51929970X01C19A1MM8000/
悪いニュースなので日本の厳しい現実を受け入れたく無い方も多いことでしょう。
しかし投資をする投資家であれば、このような良くないニュースや日本経済の問題など現実を受け入れてご自身資産を守らないといけません。
先月、消費税が10%に上がりましたがこれから先、まだまだ税金が上がります。
日本人が高齢化していくので社会保障費用のコストが年々上がっていくのは、明らかです。
日本で法人税を上げたとしても今回の決算のように企業の業績が悪いと法人税は、回収出来ません。
また大きく儲かっている大企業でも海外子会社やグループ会社を上手く使い法人税を納めていない企業も沢山あります。
いくら法人税を上げても大企業は、やろうと思えば、合法的に節税可能です。
税金のルールは、法人税を上げても毎年安定して回収が難しいのです。
何円集まるかどうか予測出来ない法人税よりも国民全員から安定的に取れるので消費税を中心にこれからも増税されると私は、予想しています。
日本経済が抱える問題の大きさから年々少しずつ厳しくなる事は、日本人の誰もが内心気が付いている事実だと思います。
自分の住んでいる国、住んでいる地域、勤めている会社
「自分だけは大丈夫」
認めたくない気持ちは、分かりますが厳しくなる現実を受け入れて対策するか?
この考え方は、個人の人生において大きな転換点になるのではないでしょうか?
投資や資産運用を長く続けて生き残るためには、嫌なニュースや悪い事実にも目を背けず受け入れる。
そして自分の資産を守るために出来る事を考える。
自己防衛が大切であると私は、考えています。
現在、投資をしている方もこれから投資をスタートする方もご参考になれば幸いです。
Source: サヤトレ