株式会社サヤトレの増田です。
本日は「知っていると出来るの壁」をテーマにお届けします。
今年に入り私は、運動不足解消を目的にテニスをスタートしました。
適度に走り、腕を上げたり肩も動かすのでデスクワークの私にピッタリのスポーツです。
そんな中でテニスの先生からコツや私のダメな点について教えてもらいます。
片手バックハンドの時に左足で位置取りしてから右足をこの位置に置く。
打った後の体重は後ろに置いて打ってから左手は、開いて右手はこっちに持ってくる。
教えてもらった情報を私は、熱心にメモりながら練習します。
理論に強い先生から知識として正しい情報教えてもらいました。
しかしその知識を意識しても実際、体は、中々出来ません。
知識として分かっているのにやってみると出来ないのです。
そして練習で出来ても実際のラリーや試合になるとまた出来なくなります。
知識として知っている事と実際に出来るの間には、とても大きな壁があります。
そしてこれは、スポーツに限らず投資においても似た事が言えるのではないでしょうか?
書店に行けば、沢山の投資関連の書籍があります。
インターネットで検索すれば、沢山の投資情報が出てきます。
多くの投資家は、その情報を知っていてもその情報使いこなせる人は少ないです。
お金という欲が絡み、手間や面倒くささ。
運悪く連敗した際の諦めなど分かっていても継続する投資家は、ほとんどいないと言えるでしょう。
仮に勝率が60%あったとしても確率上4連敗程度は、頻繁に発生します。
3連敗したらもうダメと弱気になる人は多いでしょう。
投資は、継続や資金管理が重要という事は、ほとんどの個人投資家が知っているはずなのにほとんどの人が出来ないのです。
そしてまた新しい投資手法を探して同じ失敗を繰り返し続けます。
私は、投資の知識は、最低限大事ですがその後の出来る壁を越える事が難しくてより重要であると考えています。
投資手法や戦略に限らず、投資で得た知識をあなたは、実際に活かして出来るようになっていますか?
「知っているけど出来ない」
ぜひこの壁を越えるために繰り返しの反復練習を重ねてみてはいかがでしょうか?
今あなたが知っている投資の知識をフルに活用して出来るようになれば、負けない投資家になれるかもしれません。
ぜひとも知識で知っているではなく出来るようになる事を重要に考えてください。
Source: サヤトレ