株式会社サヤトレの増田です。
本日は「災害時の支援」をテーマにお届けします。
本日午前3時8分頃、北海道で
大きな地震がありました。
北海道全域が停電しているとの事です。
1か月にネット代10万円以上使う
私の友人は、北海道に住んでいます。
■参考記事
http://sayatore.com/blog/2018/09/04/8460
命は、無事ですが大きな
被害を受けているみたいです。
日本は自然災害が非常に多いですが
災害が起こる度に私はいつも悩み考えます。
「自分に出来る最も効果の大きい支援は何か?」
メルマガ読者様は考えた事ありますでしょうか?
災害が多い日本では「綺麗ごと無し」で
本当に有効な支援方法の正しい知識を
国民全体で共有する必要があると感じます。
支援している側は良い事をしていると
思っていても被災している方にとっては
大きな迷惑になってしまう事もあるのです。
例えば・・・
今、私が今北海道に行ってボランティアで
肉体労働で動いて支援するとしましょう。
しかし普段運動せずに体力の無い
私が行っても実際には邪魔になるだけです。
私が行く事で被災地への交通ルートを混乱させます。
私が今、現地に行く事は明らかな悪手です。
そして自宅から救援物資として「食品」を送っても
現地には私以外にも大量の物資が届いています。
その「食糧」を被災者に配るためには
賞味期限が切れていないかなど確認作業を行う
人手が必要となり、邪魔になるかもしれません。
厳しいですが災害時の支援において
ハッキリしておかないといけないのは・・・
被災の避難場所に「中古の古着」を送っても
そんな汚い服は、誰も着ませんし「千羽鶴」や
「寄せ書き」はかさばるゴミなのです。
これは私の個人的な考えではありません。
実際に過去に被害を受けた人達が
多く述べている現実の声なのです。
上記を支援と思い送る人は
自分は良い事をしていると思っています。
しかし残念ながらその「善意」は・・・
タイミングによっては「無駄」どころか
「邪魔で迷惑」になる可能性もあるのです。
そんな中で個人が最も効率的に
災害地を支援出来る方法があります。
それは「お金を送る」事です。
私がよく活用するのはYahooのネット募金です。
もうすでに立ち上がっています。
■平成30年9月北海道地震緊急災害支援募金(Yahoo!基金)
https://donation.yahoo.co.jp/detail/1630037/wallet/
この募金の素晴らしいところはTポイントや
クレジットカードで簡単に募金が出来る事です。
私は最近、平成30年7月豪雨緊急災害支援募金にて
全額募金してしまったのでTポイントが0になっていました。
2018/7/11に募金しているので
本当に災害起き過ぎに感じています。
今回クレカにしましたが簡単でした。
お金を送りたくてもわざわざ銀行の
窓口に行って並んで振り込むのは面倒です。
キャッシュレスで簡単に募金が
出来る仕組みは素晴らしいです。
もしTポイントが余っている方は活用してみてください。
また「お金を送る」募金以外にも
「お金を使う」事で支援をする事も出来ます。
このような災害があった時に日本では自粛ムードで
お金を使わない事を良しとする傾向があります。
「こんな時にお金を沢山使うとは、けしからん!」
そう考えている日本人は、実際に沢山いるのです。
私は全く逆に考えておりこんな時ほど
お金を使って日本経済を回すべきだと考えています。
北海道物産展に行って爆買いする事は
北海道の企業にお金が入り間接的に
被災地域の支援につながるのではないでしょうか?
災害に合って困っている人に対して
何か自分もやりたいけど、何をしていいか
分からない方は次の2つを参考にしてください。
「お金を送る」&「お金を使う」
上記の経済行動は、立派な被災地支援です。
Source: サヤトレ