株式会社サヤトレの増田です。
本日は「起業」をテーマにお届けします。
近年、働き方改革や副業解禁の流れを受けて「起業」というワードへの注目が集まっています。
私も2011年に起業して8年経ちますがそれまでに沢山、起業したいという人や既に起業している方に出会ってきました。
本日は、起業する人と出来ない人の違いについて私の考えをお届けします。
上記の言い回しに関して、鋭い方なら気付くかもしれませんが・・・
■起業する人、しない人
■起業出来る人、出来ない人
ではなく
■起業する人と出来ない人
上記の違いに関する私個人の意見です。
結論をお伝えすると、起業する人と出来ない人の違いは、「メンタル」にあると考えています。
メンタルをもう少し具体的に言うと・・・
考え方、気の持ち方、プラス思考、楽観性、自己責任などです。
起業するために必要な要素として能力、資本力、人脈、年齢、経験
起業の一歩にそんなのは、関係ありません。
■自分なら絶対に成功出来る(自信)
■まぁ何とかなるだろう(楽観)
■絶対にこのビジネスがやりたい(希望)
■人生1度なのでチャレンジしよう(挑戦)
起業する人と出来ない人は、考え方や思考が大きく違うのです。
起業に重要な要素を何一つ持っていなくてもメンタルだけで起業して成功を収めるチャレンジャーは、世の中に沢山います。
そしてそれら全てが揃っている人でもメンタルで一歩が踏み出せない人もいます。
起業したくても出来ない人は、メンタルや精神的な考え方が大きいと私個人は、考えています。
毎月安定して会社から給料とボーナスを貰ってきた安定思考の会社員は、大きなメンタルの変化が必要です。
今、起業したいけど実現出来ていない人は、起業に必要な能力を鍛えるよりもメンタルや考え方を変えるといいかもしれません。
そしてそのような方に多い考え方の傾向として何かの選択肢において「正解」と「不正解」
選択肢には、当たりとハズレが存在していると思っている人が多くいます。
クジを引くと必ず当たりとハズレが入っていると考えているイメージです。
人生の選択において、当たりもハズレもありません。
クジを引いても何も書いていないのが現実です。
この何も書いていないクジを引いて自分で「当たり」と書き替える思考。
これが起業するには、必要だと考えています。
起業して失敗したらハズレ。
会社員を続けるのが当たり。
そう考えるような思考の方は、起業は、難しいでしょう。
起業しても会社員しても選択肢は、どちらでもいいのです。
自分で選んだクジ(選択肢)を当たりにする。
このメンタルがないと何選んでもハズレです。
■お金に余裕があれば・・・
■まだ経験が足りないので・・・
■まだ年齢が若いので・・・
■もう少し年齢が若ければ・・・
上記のような言い訳をする方は、仮にその障害が無くなっても起業せず次の出来ない理由を探す可能性が高いです。
そんな方に対して、出来る人が出来ない人の理由を潰してあげるのは、現実として結構、残酷だったりします。
出来ない人は、出来ない理由があるうちはやらなくていいので安全です。
しかし出来ない理由を潰されてしまうと本当にやらないといけなくなり追い詰められます。
結局の所、リスクある起業をする人は、周りが辞めとけと止めても、その忠告を聞かずやってしまうくらいのメンタルでちょうど良い。
そのように考えています。
よって私個人は、人に対して起業も投資もリスクがある事は、あまりおススメしません。
起業したいと言っている人がいても自分からは、あまりおススメせず静観するようにしています。
私は、大企業の給料の良い会社に勤めて有給を取りながら、まったり働きつつ会社の倒産リスクを考えて適度に副業するのが一番おススメと考えています。
毎月会社から安定的に給料もらい守りつつ副業で攻めるのが一番安全性の高い方法です。
【参考記事】
起業したばかりの人は、他の人に起業を推奨しがちですが起業も投資もリスクがあります。
お金も時間も失う可能性があります。
しかし上手く行けば、どのどちらも手に入ります。
その人のメンタルが当たりとハズレ思考の場合、起業を推奨して際に相手がもしハズレた際にハズレの選択肢を推奨したと恨まれるリスクもあります。
人生の選択肢に当たりもハズレもなくその結果は、自分次第で決まるのです。
もし今、起業という言葉が響く方は、自分の選択肢をそのように考えられるか?
当たりとハズレがあると考えている方は、ぜひ一度、選択肢について考えてみてください。
自分が選んだ選択肢を自分で当たりに書き換える!
このメンタルや思考をおススメします。
Source: サヤトレ