株式会社サヤトレの増田です。

本日は「投資家に必要な7つのスキル」をテーマにお届けします。

本日は、6つ目の「統計・数学」です。

【投資家に必要な7つの要素】
1:お金(生活の基盤がある収入)
http://sayatore.com/blog/2021/03/19/11480

2:メンタル(冷静に考えられる状況)
http://sayatore.com/blog/2021/03/22/11483

3:金融知識と経験(勉強する知識と実践する経験)
http://sayatore.com/blog/2021/03/23/11485

4:パソコン・IT(スマホだけで完結させない)
http://sayatore.com/blog/2021/03/24/11488

5:経済への興味(好きじゃないと続けられない)
http://sayatore.com/blog/2021/03/25/11490

6:統計・数学(数字を分析する力)

7:有料メルマガ「サヤトレ通信プレミアム」にて公開

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投資家にとって必要なスキルの6つ目が「統計・数学」です。

数字と聞くと学生時代の苦手意識から絶望している方が多いかもしれません。

私は、現実主義なのでハッキリ言います。

投資で成功したいのであれば、数字の計算から逃げてはいけません!

統計・数学と言っても投資で必要な数字の知識は、それほど高くありません。

ほとんどが四則演算(+−×÷)です。

掛け算と割り算がほとんどでなので頑張れば、小学生でも十分に理解出来る算数です。

そして売上や利益率やPBRや騰落率など数字に対する物事の考え方に関しては、中学生レベルの思考力があれば可能です。

つまり義務教育を卒業した方であれば、その気になれば、全員が数学の知識はクリアです。

忘れている方も「出来る」という思い込み苦手意識さえ無くせば、絶対に出来ます。

世の中には、投資分析の職業として金工学と言って本気の数学を使って相場を予想する学問も存在します。

しかし私達個人投資家がブラックショールズ方程式を理解する必要はありません。

売上高が100に対して利益が20ある会社の利益率は20%

株価100円で買って配当金が3円なので配当利回りは3%

しかし1年間で10%株価が下落したので最終的な年間の利回りは−7%で損失状態。

投資は、この程度の四則演算を組み合わせた算数をしっかりと理解出来れば、十分です。

過去に金融工学を使いノーベル経済学賞を受賞するような天才学者達が計算した投資ファンドでも大損して破産しています。(LTCM)

投資の世界は、数学を極めても人の感情で動いていますので数式では予測出来ずに損します。

投資において数学を極める必要はありませんので復習したら出来る基礎的な数字からは、逃げずに向き合って投資分析をしていきましょう。

そして最終的には、その数字が持つ意味や株価に与える特徴や法則性を理解する事が重要です。

株価の移動平均線がどうやって作られているかを数式イメージと特性を理解できれば、人間は、手計算する機会は、一生ありません。

そんな事は、サヤトレのような投資分析ツールのパソコンが自動的に計算して画面に表示してくれます。

一番大事なのは、〇日間の終値平均値が上に上がってきたタイミングにおいて現在リアルタイムで動く株価が上下どちらにどれくらい動く可能性が高いのか?

統計的に確率で考えて期待値をプラスにする事です。

私は、投資家として常に期待値を意識しています。

「勝てる確率が高いと予想する取引を繰り返す。」

言葉にすると1文ですが、上記を実現するために投資分析で数学や統計を用いてツールを使い分析します。

投資をしている皆様も数字が出てきた時に逃げたくなると思いますが立ち向かい勉強しましょう。

以上、投資家に必要な7つのスキルの6つをお伝えしました。

最後の1つに関しては、有料メルマガ「サヤトレ通信プレミアム」にてお伝えします。

これまでの6つのスキルを保有していても最後の1つが欠けていたら、失敗します。

投資家として総合的に必須なスキルです。

最後の7つ目のスキルに関しては、有料メルマガ「サヤトレ通信プレミアム」にて会員限定にお届けさせていただきます。

投資は、多くの参加者が負ける厳しい世界です。

勝てる確率を上げて、失敗する確率を減らすヒントになれば幸いです。

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