株式会社サヤトレの増田です。
本日は「IPO(新規上場株)」をテーマにお届けします。
昨日、個人投資家オンラインコミュニティーでメンバーの方が直近、新規上場するIPOが補欠当選したけど、どうなんだろう?
そんな書き込みをいただきました。
その流れからメンバーの1名が非常に有益なIPOの投資戦略のデータを公開いただきました。
過去に証券会社に勤めていた私は、新規公開株を顧客の投資家に配っていました。
よってIPOの裏側については、色々と分かります。
基本的にIPOに投資して初値で売却したら、確率的には、ほぼ儲かります。
ほぼ儲かる投資なんて中々ありませんがIPOの儲かる確率が非常に高いのは、事実です。
よってこのIPOを顧客の誰に渡すかは、証券会社員に与えられて唯一の特権です。
数に限りのあるIPOは、一般的には、小口の投資家に配る事はせずにお金持ちの接待として使うのが定石です。
例えば、直近新規上場したばかりの創業社長は、億万長者なわけです。
その上場した直後のお金持ち社長に対して営業成績を上げたい証券マンは本気で新規営業します。
■証券営業マン
「新規上場おめでとうございます!御社素晴らしい株価つきましたね。ところで今度〇〇という会社が御社の後に新規上場するのですが、IPOの募集をしています。社長の会社で弊社を新規にお取引いただければ、IPOの枠を確保させていただきます。」
■上場した社長「本当か!ちょっと考えてみるよ。」
証券会社としては、上場企業の社長と新規の取引をスタート出来る可能性を秘めた協力な武器とも言えますね。
そんな人気で奪い合いのIPOですが配っている立場の証券会社員は、その在庫の数が分かります。
よってある程度、初値を予想する事が出来るのです。
当たり前ながら、儲かる可能性が高いIPOは奪い合いになるので、在庫はありません。
在庫が余っているという事は、欲しがる投資家が少ないという事です。
つまり初値で良い値段が付かない可能性が高いとお考えください。
ゲット出来れば、基本的にほぼ儲かるIPOですが基本的に手に入れるのが難しい。
それがIPOの特徴です。
そんなIPO投資ですが新規上場株を、初日寄付きで買い、翌日寄付きで決済する。(寄り付かない場合は翌日)
上記を繰り返した場合に累計の投資結果はどうなるのか?
個人投資家オンラインコミュニティーにて検証した方がデータを公開してくれました。
■公募価格より高く寄り付いた場合のみ買い
■公募価格より安く寄り付いた場合のみ買い
■条件なし(すべて寄付きを買い)
上記の3パターンを数値化して累積の投資結果をまとめてくれています。
大変、貴重な統計データです。
見た感じ明らかに優位性のある戦略で数字になっているので、数字を信用する私の心は、一発で持っていかれました。
高いITスキルと手作業の努力によってグラフ化されて視覚的にIPOの初値売買でどう行動したら儲かりやすいかかが、分かるデータです。
IPOの初値売買なのでIPOを貰えない投資家でも全員が実践する事が可能です。
IPOの初値による売買で儲かる可能性が高い戦略、そして過去のデータを見たい方は、個人投資家オンラインコミュニティーに参加すると見れます。
まだ加入してない方は、下記からご参加ください。
どうぞよろしくお願いします。
■個人投資家コミュニティーへの招待(無料)
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■個人投資家コミュニティーの加入方法解説
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Source: サヤトレ