株式会社サヤトレの増田です。
本日は「日本企業が海外企業に買収される」をテーマにお届けします。
現在、東芝が海外の投資ファンドに買収提案されている事が話題になっています。
日本企業や日本経済の悲観的な内容は、気分を害する人も多いのであまり無料版のメルマガでは書かないように意識しています。
しかし資本主義グローバル社会において投資家は、厳しい事も現実として受け入れる事は重要です。
東芝の2015年からの失墜を簡単に説明すると・・・
不正会計して
↓
隠蔽がバレて
↓
事業に失敗して
↓
債務超過になって
↓
海外に株売って
↓
東証2部に落ちて
↓
海外のファンドに買収されそう(現在)
ザックリ上記のような流れです。
中々悲しく残念ですね。
最近他の事例でもニュースになる事が多いですがグローバルに上場企業に投資出来る現在では、日本企業でも海外企業が株式を保有している。
そういったケースが多くなっています。
テレビ局の外資規制のニュースもそうですし、銀行株も信託口を通して大量に海外に買われています。
その逆にソフトバンクのように海外の有望な企業を買っている会社もあります。
本日ビットコインが700万円を突破しましたが投資家オンラインコミュニティー「CRANEs」にてナスダックに上場したコインベースという取引所の株式をNISAで購入するという個人投資家もいます。
グローバルに会社に投資が出来るという事は、投資家にとってとても良い事だと私は考えています。
会社を上場するという事は、不特定多数の投資家に株を買ってもらう覚悟が必要です。
そんな常識は、上場企業の経営者は、覚悟していないといけません。
株価が低い(上げられない)と誰か個人でも海外企業でも大量に買われて経営権を握られる。
株式を沢山買われないために経営者は、頑張って株価を上げる。
この努力を日本企業が怠ると今後も他国企業に日本企業は、買われ続けるでしょう。
過去シャープが外資に買収されましたが近いうちに東芝も同様の道を辿る可能性が高いです。
私達個人投資家が出来る事は沢山あります。
その一つが個人投資家が賢くなって企業がちゃんと正しく経営をしているかを監視する意識を持つ事です。
コーポレートガバナンスと言われますがこれがしっかりとしていれば、ことの発端となっている東芝の不正会計を防ぐ事が出来た可能性もあります。
名門と呼ばれる大企業でも不正をした数年後に海外企業に買収されたり、最悪のケースは、誰も買ってくれずに倒産して終わるのが株式会社です。
日本企業が海外企業に買収される事について皆様はどうお考えでしょうか?
その逆に日本企業が海外企業を買収する事についてどうお考えでしょうか?
ぜひぜひ投資家オンラインコミュニティー「CRANEs」にて持論を書き込んでいただけると幸いです。
■投資家オンラインコミュニティー(無料で参加)
https://investars.jp/community.php
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Source: サヤトレ