株式会社サヤトレの増田です。
本日は「株式市場の信頼性」をテーマにお届けします。
私は、長年株式市場を見てきました。
証券外務員などの資格にて金融の教科書を読み株式市場における信頼性などを学んできたつもりです。
しかし実際の株式市場を投資家目線で見た場合・・・
株式市場には、信頼出来ない事が沢山あります。
そしてその状況は、変わる事なく年々不信感は、強くなっています。
■企業決算書のウソ(粉飾決算)
■株主総会での社長のウソ(来年の利益目標)
■インサイダー取引(不自然な出来高)
■企業経営者組織の不正や隠蔽
■新規上場したオーナーの家族が株式を売りぬく(上場ゴール)
■株主の提案を否決するために国から圧力をかける
などなど
投資の教科書に書かれているような崇高な株式市場は、存在しません。
最近では、企業が公表する公式な発表でさえウソなのではないか?
常に疑いながら株式市場を見るようになっています。
私のように疑う者が出てくると企業側も色々とややこしい事が多くなります。
良いニュースを発表しても私のように疑う者が多くて株価が上がらなくなる等株価上昇のルールが変わってしまうのです。
企業や新聞社から発表される公式なニュースよりもSNSなどで賢い個人がちゃんと裏側まで読んで分析してウソを暴いたり分かりやすく解説してくれる方が芯を食う事すらあります。
私達個人投資家は、ネット上で株式に関する様々な情報を入手できるようになりました。
どこにも出かけずにベッドの上で企業分析出来る事は、最高に便利です。
しかし株式市場は決して公平でキレイな場所ではなく公式情報でさえウソの情報が紛れ込んでいる市場です。
そういった世界にお金を投じて戦っている事を個人投資家は、頭に入れておいた方がいいでしょう。
株式市場、公平に運営されているキレイな金融市場と思っている方は、要注意かもしれません。
以上、資産運用のご参考になれば幸いです。
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Source: サヤトレ