株式会社サヤトレの増田です。
本日は「国の民間企業救済」をテーマにお届けします。
先日のメルマガの続きです。
現在、破産しそうな中国の不動産開発会社、恒大集団。
中国政府が助けなければ、倒産がほぼ確定です。
お家を前払いでお金支払って買った人も会社が倒産してしまっては、泣き寝入りです。
中国政府は、恒大集団を助けるのか?
その選択をまだ名言しておりません。
しかし現在の金融市場を観る限り経営者や株主には、損をしてもらい個人で住宅買った人達は、救済をする。
そんな安牌な決定が市場予想となっています。
私は、週末にこの件を色々と調べたのですが個人的に結構大きな爆弾だと感じました。
そして爆発する可能性は1%以上あると感じています。
爆発させるか、させないかは、中国政府次第です。
市場予想は、爆発させない(倒産させずに救う)ですがもし良くない前例を作らないためにも自由競争に負けた民間企業を中国は、救わないと決断したら大爆発です。
元々、金融市場の価格は、高値圏ですし市場予想からも下落になっておりません。
そんな中、低確率ですが爆発した場合には、結構大きなインパクトがあるのでは?
私は、そう感じています。
有料メルマガ「サヤトレ通信プレミアム」にてこういった状況におけるオプション取引の投資戦略を書いていますが、この1か月は、チャンスかもしれません。
つまり低確率で爆弾が爆発する事にお金を投じる(捨てる)投資戦略です。
負ける可能性の方が高い取引ですが勝った時には、大きなリターンを狙えます。
投資をして方の多くは、なんだかんだ言って中国政府が助けると思っていると思いますが恒大集団が倒産した際のシナリオも想定しておくことをおススメします。
上昇相場では、空売りをするサヤ取りのメリットは薄く、多くの方が辞めてしまいがちです。
続かない人の多いです。
上昇相場で勝てるのは、初心者も同じです。
大きな下落相場でも損を回避したり、儲ける事が出来るようになる事が長期的に勝てる強い投資家の条件だと私は考えています。
以上、資産運用のヒント、ご参考になれば幸いです。
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Source: サヤトレ