株式会社サヤトレの増田です。
2018年最後のメルマガ配信です。
2018年の株価は、年末にかけて下落基調となり
1年間の騰落はマイナスで終了となりました。
多くの個人投資家がここ数年は
投資でも受かり続けたけど
今年は損をしたと述べています。
その理由について、分かりますよね?
結局のところ世の中の多くの個人投資家の成績は
日経平均やTOPIXの値動きに左右されているのです。
全体の株価指数が上がれば儲かり
全体の株価指数が下がれば損する。
そんな投資戦略で個人投資家は資産を運用しています。
元証券会社の私は、そんな個人投資家を沢山みてきました。
そんな中で株価指数が上がろうが下がろうが関係なく
利益を狙える両建て売買が良いと考えるようになりました。
必ずしも両建てせずとも、株価が下がれば
儲かる空売りを投資戦略に組み入れることで
戦略は強くなるのではないでしょうか?
今年のように株価が下落した年でも利益を出す
投資家が私は強い投資家だと考えています。
全体の株価指数に投資成績が連動して良いのであれば
銘柄選びをせずにインデックス指数のETFなどで十分でしょう
来年の相場は、すでに雲行きが怪しいと感じている方も多いです。
2020年という日本の希望を前にして売りが始まるかもしれません。
実際にオリンピック開催国は
開催年のその前の年から
売られ始める傾向にあります。
そして相場の世界には、私のように
大きなチャンスを狙い隠れてひたすらに
爪を研ぎ続けている者がいるのを覚えておいてください。
不謹慎に感じる方もいるかもしれませんが
私個人としては日経平均株価が今の価格から
半額になってくれてもまったく構いません。
むしろ過去にリーマンショックで大負けした
借りを返す大きなチャンスでうれしく感じます。
相場の世界には、大きな暴落を喜び(時には下落を仕掛けて)
底値で買って利益を出そうする者の存在している。
そのことを忘れないようにしておいてください。
相場の上下で一喜一憂することは精神を消耗します。
株価が上がっても下がっても関係なく喜べる
そんな投資戦略がサヤ取り投資のメリットです。
来年の相場が大きく下落したとしても
あなた自身の資産を守ることを最重要として
資産運用の継続していただければ幸いです。
今年も1年間どうもありがとうございました。
来年も株式市場の開きと同時に配信させていただきます。
【本日のマネー実践タスク】
2019年に株価が暴落しても損しない仕組みを考えましょう。
Source: サヤトレ