株式会社サヤトレの増田です。

本日は「弱いビジネスモデルの特徴」をテーマにお届けします。

2020年の新型コロナウイルスの感染拡大で世界中の経済(会社)が大打撃を受けています。

その中でも「観光」「飲食」「宿泊」「航空」などの業界は、かなり厳しい状況です。

私は、この状況が続けば大手企業であっても資金が枯渇して最終的に倒産すると読んでいます。

銀行からの借り入れなど金策して1年くらい粘る会社もあると思います。

しかしコロナの景気悪化は、数年単位で続くと予想しています。

企業が倒産するまでには、時差がある事を覚えておきましょう。

【参考記事】

そんな厳しい、経済状況の中ですが本日は、弱いビジネスモデルをテーマにお届けします。

強いビジネスモデルは、有料メルマガ「サヤトレ通信プレミアム」にて書く予定です。

弱いビジネスモデルの特徴はいくつかありますが一番共通して言えるのは「固定費が大きい」です。

毎月他社に支払う固定費が大きいビジネスモデルは、変化の大きい現代では、弱いビジネスです。

今回のように数か月売上が無くても毎月支払う固定費が少ない会社では、銀行の借り入れや支援で耐えられます。

しかし固定費が大きいビジネスモデルで売上がない場合、毎月大赤字になります。

1か月が命取りで倒産の危機です。

あなたが勤めている会社、投資している会社のビジネスモデルは、毎月どれくらい固定費率か?

ぜひとも意識してみてください。

私は、投資のビジネスも退場せずに生き残る事を第一に考えています。

現在、都心にオフィスを借りて賃料を支払っています。

オフィスがあると快適なのですが家賃は、結構高いです。

エンジニアと集まるのは、月1回程度事務と顧客対応をお願いしているスタッフとは、もう半年以上、オフィスに集合していません。

基本リモートワークでオフィスに誰もいないのに毎月家賃の固定費を支払っています。

お金がもったいないです。

株式会社サヤトレも生き残る確率を高めるために次回の契約更新は行わない事を決めました。

日常業務は、テレワークで行い月1回チームメンバーで集まる際は、都心でレンタル会議室などを借りる予定です。

今、経営者の方で経営が苦しい方は、ビジネスモデルのテコ入れを行う際には、固定費の削減を一番に考えてください。

また投資家の方は、固定費が大きい業種や会社をリストアップする事で倒産チャンスの空売り銘柄を探す事が出来るかもしれません。

不謹慎な表現になりますが1年以内に倒産する可能性があるなんて空売りが出来る投資家目線では、大きなチャンスです。(資本主義の厳しさ)

倒産する可能性がある会社をピックアップした方は、個人投資家オンラインコミュニティーにてシェアしていただけると幸いです。

個人投資家オンラインコミュニティーでは普段できない、お金の話をガンガン行ってOKな場です。

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Source: サヤトレ

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