株式会社サヤトレの増田です。

本日は「同調圧力」をテーマにお届けします。

本日の内容を理論として理解しているか?

それとも一度も何も考えた事も無く気付いていないか?

知っているか、知らないかで人生大きく変わると私は、考えています。

有料の会員限定メルマガ「サヤ取り通信プレミアム」にてお届けしようと思いましたが、同調圧力のデメリットは、無料版。

同調圧力のメリットは、プレミアムにてお届けします。

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まず最初に「同調圧力」の解説です。

同調圧力とは、人は、集団において周囲の多くの人と同じように考えて行動するように心理的に動いてしまう現象です。

「空気を読む」みたいなイメージです。

周りのみんながタピオカミルクティー美味しいと美味しいと言っている中で「甘すぎてそうでもない」と内心思っていても同調圧力で本音は、言えないイメージです。

人は、集団で行動する生物なので誰にでも同調圧力があるのは、普通です。

しかしこの同調圧力に関しては、日本人は、特に強い傾向があります。

日本人は、周りのみんながやっていれば、それが正しくない行いであったとしても同調圧力によって自分も同じ事をする。

そういった国民性を持っています。

ハッキリと言葉に出して本音を言った方が良いケースもありますが周りに合わせて頷いた方が良いケースもあります。

いつでも空気を読まずに言葉にして本音を言うべきとは、思いません。

私が一番にお伝えしたい事は、言葉に出さなくても良いので自分の意見をしっかりと持つ事。

自分が今、同調圧力によって周りの意見に流されそうになっている事を自覚する事。

これが重要であると考えています。

一旦、情報を整理します。

【まとめ】
■同調圧力は、人なら誰にでもある

■日本人の同調圧力は、とても強い
(多くの人が周りに流されている)

■少数意見を必ずしも言葉にする必要はない
(同調圧力を理解して、心の中にとどめておく)

■同調圧力の理論を理解しつつ、自分の意見を持つ

同調圧力の理論を正しく理解しつつ自分の意見や価値観を持って行動出来ると私は、人生で得するケースが多いと考えています。

同調圧力の心理的な効果は、実際のリアルだけではなくネットの世界でも有効に使われています。

世の中多くの人は、ネットの口コミ、評価やランキングを見て消費行動をしているのです。

■食べログの評価

■Amazonのレビュー

■SNSのステマ(広告)

上記のように他人が良いと言っていると同調圧力によって、自分も同じ評価をします。

その一方で誰も評価していない対象は、自分の評価を低くする人は多いのです。

周りの点数に合わせて、自分も同じ点数をつけるのです。

私も上記のような口コミを参考にはしますが実際に口コミや点数が低い飲食店や商品であったとしても私自身の中で周りに流されずに評価するようにしています。

食べログの飲食店の評価なんてまさしくです。

自分が美味しいと思って気に入ったお店の点数が食べログで低くても私は、全く気にする事はありません。

逆も同じで食べログの点数が高くても二度と行かないお店は、沢山あります。

「周りの集団が分かっていない。まだ気付いていない。自分が正しい」

上記のように自分の考えを最優先、自己中心的に評価して考えているのです。

私は、よくAmazonで書籍や商品を買いますが私にとってとても有益な情報の神がかりな本であったとしても、評価が低い事は、あります。

その一方であまり役に立たないと感じた本でも周りにとっては、高い評価の本もあります。

結局のところ、周りがどう感じようが自分にとって良いかという判断基準を心の中に強く持っている。(言葉にする必要はない)

これが重要だと私は考えているのです。

前置きが長くなりましたがここからが本題です。

この同調圧力ではなく自分自身の考えを最優先にする事は、投資をする際にとても重要です。

ニュースでコメンテーターの意見やネットの情報に流されて売買をした経験は、誰でも1度は、あるのではないでしょうか?

きっと上手くいかなかったですよね?

適当に誰かが分析したコメントをみて同調圧力でみんな同じ事を言っているだけなのです。

自分が正しいと思う方向に賭けないと長期的に投資は、上手くいきません。

周りのみんなが買いと言っている時にもしあなたが売りと思ったのであれば、あなたは、周りに流されずに売るべきです。

そしてみんなが同じ事を言うタイミングほど投資のチャンスである可能性もあります。

投資の判断は、同調圧力に屈してはいけない。

一番分かりやすい例でしょう。

投資が上手い人は、このような同調圧力や集団心理を上手く読んで先回りしている人もいます。

人は、同調圧力に弱いという理論を理解しつつ投資の判断に関しては、同調圧力に屈していないか?

ぜひ考えてみてください。

資産運用の参考ヒントになれば幸いです。

Source: サヤトレ

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