株式会社サヤトレの増田です。
本日は「2021年の株式相場」をテーマにお届けします。
新型コロナが世界中に感染拡大して経済が大打撃を受けている中で投資対象や金融資産の価格は高値を維持しています。
この背景に関しては、下記の記事をお読みください。
http://sayatore.com/blog/2020/08/20/11148
数年程度の期間であれば、大統領や総理大臣のような政治や政策によって株価を押し上げる事が可能です。
過去株式市場は、実体経済とリンクしていましたが時代の変化によって価格変動のルールは変わりました。
それを踏まえて本日は、あまり当たらない私個人の相場予想をお届けします。
直近数ヶ月の2020年と2021年の1年間
この2点をテーマにお届けします。
まずは目先残り数か月の2020年ですが最も大きなポイントと考えているのは、アメリカの大統領選挙です。
アメリカの大統領選挙は、11月3日です。
現大統領のトランプ氏は、元々は、ビジネスで大成功していた経営者。
彼の事を否定する方も多いと思いますが経営者としては、一流である事は事実です。
元々ビジネスの世界にいた人物なので株価を上げたいと考えるのは、当然です。
「株を上げたいなら自分に投票しろ!」
ツイッターを使って全世界に情報発信しています。
世界最強の買い煽りですね。
この事から分かるように大統領を続投したいトランプ大統領は、大統領選の前に株価が下がるのは、選挙へのリスクになり嫌います。
日本の首都でも選挙前には、メディアに積極的に出てコロナ対策のパフォーマンスしていた政治家も無事に選挙に当選したら、全く出てこなくなりました。
政治家は、選挙前は頑張ります。
そして当選したら安全運転です。
アメリカ大統領選までの1か月間に株価に大きな動きは、無いと私は予想しています。
11月3日の選挙にてトランプ氏とバイデン氏のどちらかが大統領になるかでまたシナリオは変わるでしょう。
その際、また改めて記事を書きます。
そしてもう少し未来の2021年の予想です。
皆様をお気づきかと思いますが、世界中の実体経済の景気は、コロナで悪化しています。
街中の店舗が家賃払えずに撤退しています。
人員の削減(リストラ・希望退職)や新規採用の見送り
週休3日制の導入(人件費削減)など仕事が減っています。
また資金繰りが厳しくなった企業は、今の緊急事態で銀行から借金可能です。
本来、借りられないような金額の融資を経営危ない企業でも簡単に借りる事が出来るのです。
企業は、毎月毎月赤字でも借金が出来る限り潰れません。
借金が返せなくなって潰れるのです。
今、銀行の貸し出しの金額が膨れ上がっている状況ですが企業も借りたお金は、いつか返さないといけません。
多くの会社でコロナ禍で借りた借金の返済が出来なくなると私は予想しています。
銀行は、返ってこないお金(不良債権)を抱える可能性が高いです。
この辺りの情報は、友人に銀行員などに近いうちに裏側を聞いてみようと思います。
現状の私の考えとしては、目先は政治で株価を維持するものの、2021年以降は、膨れ上がった企業の借金が不良債権となり、金融機関の損失になる可能性が高い。
その時に、株価の大暴落が来てもおかしくない。
上記のように予想しています。
コロナ禍で借金して返せなくなった企業の倒産ラッシュが2021年なのか2022年なのか。
時期は分かりませんが、コロナ禍で借りたお金を返せない企業倒産ラッシュがいずれ訪れるのではないでしょうか?
もちろんそうならないようにその時には、また政治で上手く乗り切る方法と取ると思います。
どうなるか分かりませんがその時が来た時のために本日の記事を残しておきます。
以上、残り数か月の2020年と2021年の相場予測をお届けしました。
どんな相場になったとしてもマーケットフルネス(相場に合わせて稼ぐ。増田が作った造語)で個人投資家が生き残りましょう。
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http://sayatore.com/blog/2020/03/11/10867
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Source: サヤトレ