株式会社サヤトレの増田です。

本日は「資産インフレ」をテーマにお届けします。

資産インフレとは、株式・不動産・貴金属・暗号資産などの金融資産の価格が上昇する状況を言います。

資産インフレが適正価格から大きくかけ離れた上昇がバブルです。

株価水準をみるとコロナがなかったくらい株価は、大きく戻して上昇しています。

またビットコインのような暗号資産も株価以上に大きく値を上げて上昇しています。

現在の資産インフレの状況を説明すると「法定通貨の価値下落」が要因にあります。

円やドルやユーロなどの国が発行している法定通貨の価値が大きく下がっているのです。

円安・ドル安・ユーロ安

上記の通貨が下落する事で相対的にその他の金融資産の価格が上がっているイメージです。

日本国内で円を使っていると実感ありませんがお金(通貨)の価値は、1秒単位で日々変動しています。

円とドルの交換レートも変動していますし円とガソリンの交換レートも変動しています。

円やドルを持っているよりもトヨタ株やビットコインを資産として持っている方が価値を保存できると考えている人が世界中に多くなっているのです。

このメルマガをお読みの方にとっては、常識の金融知識かもしれませんが、世間一般では、常識ではありません。

学校の授業では、教えてくれない金融知識です。

中央銀行がお金を印刷して新規発行するほど法定通貨の価値は下落していきます。

その変わりに他の金融資産の価値は、上がりやすくなっていくのです。

しかし過去の相場の歴史をみても実態経済とかけ離れた資産価格がついて加熱するとその歪みは、いつか解消して暴落します。

いつ暴落するかは分かりませんが株高がこの先もずっと続く事はありません。

暴落は、明日来るかもしれませんし1年後かもしれませんがそのタイミングで大損しないようなポートフォリオや投資戦略を取る事が大事です。

人生の途中一時的に投資でも儲かっても後から全て損して無くしたら意味がありません。

株やビットコインが高値を超えて大きく上がるとメディアなどが特集を組んだり、賑やかになります。

街中で株の話やビットコインの話をする人が増えだすと要注意のサインを考えましょう。

今、なぜ株やビットコインが大きく上がっているのか?

その要因を正しく理解しつつ、もし暴落が訪れても大きく損をしないように資産を守り生き残りましょう。

以上、資産運用の参考になれば幸いです。

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Source: サヤトレ

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