株式会社サヤトレの増田です。

本日は「IT企業の広告ビジネスモデル」をテーマにお届けします。

先日、IT分野にうとい友人から
「増田は、結局、ITって何の仕事してるの?」

上記の質問をされました。

増田「WEBサイト作ってるで。」

友人「SEってやつ?WEBサイトを作って販売するの?」

増田「違う。自分で作ったサイトを運営してる。」

友人「それでどうしたら儲かるの?」

増田「サイトは、アクセスあれば、儲かる仕組みになってるねん。」

友人「ネットでサイト見てお金払った事ないで。」

増田「ITのビジネスモデルについて教えるわ。」

IT企業がどうやって儲けているか知らない方は、意外に多いです。

テレビ番組を何で視聴者は、無料で観られるのか?

知らない方も世の中には、沢山います。

これは「広告」という仕組み(ビジネスモデル)を理解するとWEBサイトを無料で閲覧できる理由が分かります。

まず結論をお伝えします。

WEBサイトは、アクセス数が集まれば集まるほど、お金を儲ける事が可能です。

皆様は、日々スマホを使ってWEBサイトにアクセスして無料で情報を得ていると思います。

お気に入り登録して普段よくアクセスするWEBサイトをイメージしてください。

そのWEBサイトの運営者にあなたは、お金を支払った事は、ありますでしょうか?

おそらく無いと思います。

基本的にネット上のコンテンツは、無料が多いです。

Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSも全部無料で利用する事が可能です。

世の中に存在するこれら無料のWEBサイトがどうやって儲けているのか?

その答えが「広告」です。

自社で作ったWEBサイト上に沢山の人を集めて集客します。

沢山の人がサイトに訪れるとそのサイトに他社の広告を貼って宣伝する事で自社にお金が入るのです。

テレビ局が無料で番組を放送して視聴者を集めて、広告主からお金をもらう。

これと全く同じビジネスモデルがWEB上でも行われているのです。

その友人に私は、なんか無料で良く見てるWEBサイトとか無いの?

そう質問したら、次のような返事が返ってきました。

友人「ゲームの攻略サイトとか良く見るよ」

まさしく広告ビジネスモデルの成功事例ですね。

上場出来るくらい儲かっています。

日本では、ゲーム攻略サイトを運営するGAMEWITH (6552)が上場しています。

https://gamewith.jp/

スマホゲームをやる方ならば、誰でも一度は、お世話になった事あるのでは無いしょうか?

GAMEWITHのビジネスモデルは、ゲームの攻略情報をまとめて沢山のゲームユーザーのアクセスを運営している攻略サイトに集めます。

専属で特定のゲーム攻略の人を雇っています。

ゲームを攻略して給料貰える働き方もある時代です。

そしてゲームユーザーは、GAMEWITHにお金を支払わなくてもゲームの攻略情報を無料で知る事が出来ます。

GAMEWITH側は、サイト上にゲーム会社の広告を貼ってゲーム会社から広告費を貰って売上を稼いでいる仕組みです。

自社のゲーム攻略サイトに沢山のゲームユーザーを集客出来るほど沢山の広告収益が入って来る仕組みになっています。

以上がIT企業の広告のビジネスモデルです。

皆様、日々無料でネットから情報を仕入れていると思いますが、その情報は、世界中のどこかの誰かのサイトです。

無料サイトの場合、あなたがアクセスする度にそのサイト運営者には、お金が入るとお考えください。

無料で観れるWEBサイトの1アクセスもYoutubeの1再生も全て広告収益が入るのです。

このルールを悪用して、人を傷つける内容や炎上ネタ、フェイクニュースを流して集客して稼いでいる人もいます。

ネットの発達や情報拡散の速さは、便利な反面、問題も多くなっています。

もしあなたが多くの人が知りたい情報かつネットで検索しても中々情報が出て来ない。

そんな情報を持っている場合・・・
それはWEBサイトを作る大チャンスかもしれませんね。

ニーズが無いからサイトが無いのか?

まだ誰にも発見されていないテーマなのか?

調べてみないと分かりませんがもしそんなアイデアがあれば、WEBサイトを作ってみてはいかがでしょうか?

また私で良ければ、何かしらアドバイスが出来るかもしれません。

お気軽にご連絡ください。

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Source: サヤトレ

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