株式会社サヤトレの増田です。

本日は「増田が家を買わない決断をした理由」をテーマにお届けします。

私は、就職を機会に関西から東京に出て仕事をしてきました。

東京暮らしが長いですが、1か月の生活コストで最も高いのは大家さんに支払う「家賃」です。

私は、自分の家を持っていません。

土地も家も車も腕時計も宝石も持っていません。

高くて買えないというのもありますがそれらの物が必要になれば、そのタイミングで「借りる」というのが私の基本の考え方です。

とは言え・・・

家を借りる際に毎月支払うサブスクの東京の家賃は、とても高いです。

私の場合、ネコを飼っているのでペット可の賃貸で3部屋ある広めを探すと物件の数は、とても数が少ないです。

東京でファミリータイプの賃貸でネコ飼える賃貸は、激レアなのでほとんど見つける事が出来ずに買う人も多いです。

私も過去2度ほど家を買おうかと真剣に悩みました。

その結果、買わない事になりました。

本日は、私が家を買わず借りる賃貸を選んだ理由をお届けします。

まず多くの方が気になっている「賃貸」と「購入」のどっちが金銭的にお得かという話に関して結論をお伝えします。

その人の寿命(いつまで住むか)や場所にもよりますが家は、基本買った方がトータルで支払うコストは安いです。

なのでお金だけを考えてコストを下げたい場合基本的に家は、買った方がいいでしょう。

しかし家を買った場合には、金銭的にお得になったとしても様々なデメリットやリスクが伴います。

まずその家がある場所から動けないのが大きなデメリットです。

その他にも・・・

欠陥住宅だった。

隣人との人間関係。

ゴキブリが大量に出てくる。(隣がゴミ屋敷)

騒音で眠れない。

子供が近所でイジメられている。

などなど

買って住んだ後にデメリットが発生しても我慢しなくては、ならないリスクがあります。

そういったリスクを回避するために私は、金銭的には負担が大きくなりますが購入ではなく賃貸という選択肢を選びました。

コロナ以降、企業のリモートワークが増えて東京を離れて地方に移住する人が増えています。

直近、東京に住む人口は初めて減少したみたいです。

賃貸だった方は、地方に移住してリモートで東京の会社で働ける。

素晴らしい状況が今年から出来るようになりました。

私もいずれ東京を離れて地方に行きたい考えです。

しかし家を買っている方は、このような世間の急な変化でも移転など対応出来ないかもしれません。

むしろ35年ローンという大借金を抱えた状態で会社をクビになって、借金が払えずにせっかく買った自宅を売却して、賃貸になる人もいます。

中々リスクですよね。

本日の私の内容をまとめると・・・

東京に住んでトータルの住宅コストを下げたい方は、購入した方がお得になる可能性が高い。

しかし購入した際のデメリットやリスクが高いので購入よりもトータルコストの高い賃貸を選んでいる。

これが私の結論です。

現金で何個も自宅を買えるような億万長者であれば、話は別ですが基本自宅の購入は、人生に1度あるか無いかです。

慎重に考えましょう。

本日の内容は、私個人の感想です。

反対意見(賃貸の方がリスク高く・トータルコストも高いと考える)の方もいるかもしれません。

結局のところ自分が住む家へのこだわりは、車や腕時計と同じで、その人の好みや価値観です。

他人に合わせず、自分や家族の価値観で選択してください。

私は、自宅もオフィスも状況変化や何かあった際に、移転出来るように賃貸という選択肢をこれからも取ります。

住宅に関して考えている方のヒントになれば幸いです。

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Source: サヤトレ

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