株式会社サヤトレの増田です。

本日は「株式投資の最大リスク」をテーマにお届けします。

投資には、必ずリスクがあります。

企業に投資する株式投資において最大リスクは、投資している会社が倒産してしまう事です。

会社が倒産した場合、そのリスクは、株主が負います。

会社が倒産する責任は、株主の責任でもあるのです。

2020年5月15日の夜中にニュースにて東証1部上場の(3606)レナウンが経営破綻する事が報じられました。

業績は、元々よくありませんでしたがコロナの影響による上場企業初の経営破綻です。

負債総額は、約138億円。

ニュースを見てからレナウンの株価を確認したところ当日の終値と日足チャートは、こんな感じです。

投資家としては、レナウンの株価チャートを見た時に、正直な感想、とても怖いと感じました。

チャートみても分かると思いますが特にジリジリと株価が下落し続けて経営破綻のカウントダウンがされているチャートではありません。

売買高も普通なので、察知出来ません。

週末の金曜日の夜に一撃で経営破綻が報じられました。

ニュースを知らない投資家もいるので一部PTS市場で売り逃げれた人もいるみたいです。

レナウンの株を持っていた方は、週末、残念な思いで過ごした事でしょう。

本日のレナウン株は、もちろんストップ安です。

企業の倒産、経営破綻、上場廃止は、色々なパターンがあります。

レナウンは、どうなるのか注視しています。

本日、お伝えしたいまとめは、株式投資をする投資家は、今回のレナウンのようなケースで一夜にして企業が経営破綻する可能性があるという事です。

個人投資家は、身を引き締める事例ですね。

仮にレナウン株1銘柄に1点集中買い保有していた投資家は、大損して相場から退場する事になると思います。

「分散投資」でリスク分散する重要性を改めて考えてみてください。

またレナウンの経営破綻のニュースで証券会社時代の面白い話?を思い出しました。

2009年にJALが経営破綻する前にJALは、潰れないとイキって語っていた総合証券会社に勤める、お偉い方の話です。

その後すぐにJALは破綻して上場廃止となっています。

イキっていた証券会社の偉い方は、その後どうなるのか?

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企業が存続するか、潰れるか、株価が上がるか、下がるか。

そんな事は、誰にも分かりません。

投資で大事な事なので、ぜひ覚えておいてください。

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Source: サヤトレ

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