株式会社サヤトレの増田です。
本日は「住みたい街と不動産価格」をテーマにお届けします。
私は、現在東京に住んでいるのですが最終的に埼玉県に住みたい。
東京を脱出するのが今年の目標!
長く周りにそう話していました。
2020年までは周りの都民からは「変わっているね(ダサイタマ)」とよく言われ(思われて)ていました。
しかし2020年のコロナで多くの人の価値観が私と同じに変わったのではないでしょうか?
「都会に通える位置にある自然豊かでそこそこ栄えた場所」
私は、長年そういう場所に住みたいと考えていたのですが、コロナによって、上記のような場所のニーズがとても上がっています。
浦和、さいたま新都心など長年ずっと狙っていた場所が人気になってしまいました。
■住みたい街ランキング2021
https://diamond.jp/articles/-/267574?page=2
注目が薄かった頃から目を付けていた新興銘柄が買う前に一気に急騰してしまい悔しい。
現在は、そんな気分です。
私は、兵庫県宝塚市出身です。
関西地方で2021年住みたい街1位になっている「西宮北口」の魅力に20年前から気付いていました。
宝塚駅から西宮北口駅は、電車で15分の位置関係です。
宝塚と大阪の梅田を走る阪急電鉄は、終点駅である宝塚駅の発展を損切り(利確?)するのを実際に住んでいて感じたのです。
宝塚ファミリーランド(遊園地)跡地の土地に映画館付きのショッピングモールや大型のアウトレット施設を作っていたら宝塚は、関西で住みたい街になれたかもしれません。
残念ですが宝塚は、人口減らしモードに突入しました。
そして宝塚を損切りした阪急は、西宮北口(通称:西北)の開発に力を入れます。
西北は、大阪にも神戸などの都会にすぐに行ける位置で静かな場所です。
ジュンク堂西宮店に投資の本を買いに行った事で今の私がいます。
20年前に西北メッチャええやん!
そう思っていた私の価値観は、その後、多くの人と同じとなり関西で住みたい街でずっと1位になっています。
また私は、現在関東で住みたい街1位の王者横浜にも証券会社時代に住んでいました。
横浜の良さも知っているのですが攻守のバランスを考えて私は、埼玉派です。
横浜は、海が多く大きな地震が来たら・・・。
一撃で王者を陥落するリスクを抱えています。
10年後には、埼玉が王者の横浜に勝つ可能性もあるかもしれません。
リモートワークが普及して会社に出社する必要が無くなりました。
場所を選ばずに働けるようになった事は、日本の東京一極集中を緩和する良いきっかけになったと思います。
皆様も自分が住んでいる街の価値は、10年後や20年後どうなっているのか?
考えてみてはいかがでしょうか?
自分が住みたいと思える価値観を先行させてその後、資産価値が上がる流れが出来ると不動産投資(住宅購入)で成功出来るかもしれません。
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Source: サヤトレ