【サヤトレ通信 第1620号】

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「仮想通貨(暗号通貨)」を
テーマにお届けします。

少し前にNEMの盗難で世間を賑わわせていた
仮想通貨ですが最近は、あまり聞かなくなりました。

コインチェックのNEM盗難は弊社も被害者です。

■コインチェックからNEM返金のお金の流れ
http://sayatore.com/blog/2018/03/13/8189

株式会社サヤトレの法人口座での取引なので
個人口座とは対応が異なるみたいです。

未だに自己資金をコインチェックから
自己資金を出金する事が出来ておりません。

個人の確定申告と法人の決算などで
かつてなく資金繰りが厳しいイベントを
ご提供いただき、楽しませていただきました。

公式からは法人口座の出金停止に
関しては今だに何のアナウンスもありません。

法人口座でNEMを保有していた会社の数が
日本では少ないのだと思いますが、どこかの企業が
そろそろ大声で文句言わないのかな~と待っています。

お金を出金させないのはいいとして
(会社に倒産されると困るので)
情報発信はして欲しいと感じます。

そんな暗号通貨市場ですが実はここ1週間
凄い勢いで価格が上昇して復活しています。

コイン市場は、相対取引です。

買いたい人と売りたい人の価格が
マッチした際にビットコイン等の
暗号通貨を購入する事が出来ます。

そして暗号通貨は株式と同じように
多くの場合、その発行量が決まっています。

私のように貯め込む投資家が
いることによって売り注文が出ません。

まだビットコインを持っていないけど欲しい人が
中々買えずに価格が上がっていく仕組みです。

「仮想通貨なんて、ただの電子データで価値はない」

そう思っている人もまだまだ
世の中には、沢山いるでしょう。

上記のような強がりを言っている人でも
実際に1ビットコイン(約103万円)あげると
言われたらきっと大喜びで受け取ると思います。

本当に価値がないと思っていれば別にいらないはずです。

暗号通貨の価格が上昇しているという現実は
その電子データに価値を感じてお金を払ってでも
欲しい人が世界中には沢山、存在している事実なのです。

「欲しい人がいるから価格が上がっている」

上記の現実をしっかりと受け止めて
「お金の価値とは何か?」について正しく
理解する事がとても重要だと私は考えています。

また正しく理解しなければならないポイントとしては
ビットコインのような仮想通貨そのものに
大きな価値があるわけではありません。

これは、円やドルのような紙幣と同じです。

日本でみんなが集めている1万円札の紙幣は
言ってみれば原価数円のタダの紙きれです。

パソコンが得意であれば作れるような紙切れ1枚に
高い価値がついている事について不思議ではないですか?

しかし1万円という紙切れには大きな価値があります。

1万円札はそのものは、タダの紙ですが
その裏側にある通貨発行の仕組みや
日本国という信用が「価値」なのです。

ビットコインのよう仮想通貨は
現物そのものが存在しない電子上のデータです。

しかしその電子上のデータを手に入れるためには
どれだけの膨大な苦労とお金(円やドル)が必要か?

その裏側にあるブロックチェーンの仕組みを
正しく理解すれば「暗号通貨の価値」に関して
考え方が変わる人も多いのではないかと思います。
【お勧めの暗号通貨取引所】

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Source: サヤトレ

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