【サヤトレ通信 第1553号】

株式会社サヤトレの増田です。

現在の自宅に住み始めて5年になります。

仕事が中心なのでオフィスまで自転車で
行ける距離を考えて賃貸で借りています。

家賃は16万円です。

住んで5年経った最近・・・

ある事に気づきました。

「待て!待て!1000万円も払っているぞ!」

16万円×12か月=192万円

192万円×5年=960万円

礼金や更新料や保険などを入れると
5年で約1000万円使っている計算です。

確かに東京で快適に生活させてもらいましたが
さすがに5年で1000万円は高いのではなかろうか?

あと5年住むと2000万円になり
田舎であればちょっとした家を
買えるくらいの金額になってしまいます。

1000万円という大金を支払ったにも関わらず
私には物件の所有権は全くありません。(当たり前)

人が人生で最もお金を使うのが「家賃」です。

私の身近には大阪から月1のペースで
東京に来てビジネスをしている社長も多いです。

基本ITの仕事メインなので住む場所も
それほど固定される必要はなく東京から
離れても今のまま継続して仕事は可能です。

ここ最近色々と不動産に関する
情報を見る機会を増やしておりました。

私の専門分野は不動産ではないので
それほど語る事はできませんがここ数年で
東京の不動産価格は、かなり値上がりしています。

物件にもよりますが東京で家を買った方は
不動産価値の上昇の恩恵で5年以上タダで
家に住めているようなイメージです。

5年前に4000万円で買ったマンションの
1ヶ月の家賃相場は16万円とします。

5年間住めば家賃の合計は約1000万円ですが
今買ったマンションを売っても購入した価格
4000万円に近い値段で売れるようなイメージです。

通常、物件は古くなるほど価値が落ちます。

しかし良い場所に家を買えば不動産の価値が
上昇して実質タダで東京の良い場所に住めるのです。

値段は、価格の大小だけで判断する事は出来ません。

人口が減少していき不動産価格が
下がる場所で購入する3000万円の家

人口流入によって不動産価格が上がり
価値が上がる場所で購入する5000万円の家

どちらの物件が高いか安いかは
金額だけでの判断する事は出来ません。

もし今、メルマガ読者様が自宅を購入しようかと
考えている場合は、一度購入する地域の人口流入数を
チャート化して確認してみてはどうでしょうか?

株のチャートよりも分かりやすいと思います。

本当は家を買いたい場所があるけど価格が高いので
我慢して少し離れた遠くの安い場所で家を買う。

上記の選択は、不動産価格の変動を考えると
選択としては間違って高い買い物をしている
可能性もあるかもしれません。

家は、上手く買えば5年間(1000万円)タダで
良い地域に快適に住める可能性も秘めているのです。

これからますます人口が減少する日本において
不動産価格が上昇する地域は一部だと思います。

住みたい所に住むのが一番ですが
家の購入は、ぜひとも慎重に色々と
調べてみる事をお勧めします。

Source: サヤトレ

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