株式会社サヤトレの増田です。

本日は「お金がない」をテーマにお届けします。

過去、私は総合証券会社にて営業の仕事をしていました。

総合証券会社の営業では、顧客になってもらうためには、いくつかのハードルがあります。

最初のハードルが「口座開設」です。

自社の証券会社にて顧客に新しく口座開設を行なってももらう必要があります。

これが中々高いハードルです。

そしてこのハードルを越えると次は、「資金導入」というハードルがあります。

お客の投資家にお金を入金してもらうのです。

そしてその後、入金いただいたお金で「投資」してもらうという流れです。

この各ハードルを証券会社員が営業でクリアしていく中でお客様がよく言う言葉があります。

それは「お金がない」です。

お金ない。

誰でも1度は、言った経験がある事でしょう。

しかしこのお金がないという言葉は、述べる人にとってその金額や意味は全く異なります。

学生が言うお金がない。

主婦が言うお金がない。

会社員が言うお金がない。

中小企業社長が言うお金がない

資産家が言うお金ない。

上記は、金額の桁やその意味は、大きく違います。

当時、上司に教えてもらって印象に残っている言葉があります。

お客さん(富裕層)を俺達庶民(会社員)と同じ感覚で考えるな!

実際に本当にその通りです。

お金ないと連呼していた主婦からある日、数千万入金がありました。

お金がないという意味は、人それぞれ意味が違います。

色んな理由があるのです。

お金がないという人の裏の理由

■本当にお金がない(貯金ゼロ)

■投資は、やりたくない(断るための言い訳)

■投資に回すお金はない(運用の重要性を感じていない)

■お前に預けるお金はない(お客との信頼関係が出来ていない)

■1000万円の少額しかないので面倒(十分あるのにお金持ちなので感覚が違う)

その他、お金がないと言う人には、その言葉の裏に色んな意味が込められている事があります。

あなたの身の回りにおいて相手が「お金がない」と述べている際には、そのままの意味でとらえるのではなく他の理由を考えてみても良いかもしれません。

また個人的な考えですが自ら「お金がない」と自分で言う事を私は、おすすめしません。

何かの営業の断り文句で上手く使うのであればいいですがお金に対して悲観的な言葉よりも肯定的に考える方がおすすめです。

貯金が100万円しかない。

貯金が100万円もある。

自分には、お金があると考える方が精神的にも豊かになると私は考えています。

Source: サヤトレ

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