株式会社サヤトレの増田です。

本日は「経営者」をテーマにお届けします。

本日、日経新聞のニュースにてプロ社長に関する記事が出ています。

■「プロ社長」求人2倍に 中小の後継者不足映す
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52560550V21C19A1SHA100/

日本の中小企業の社長が高齢化していて後継者不足で会社をたたんでいる問題を解決するために社長が出来そうな人を人材紹介するニーズが高まっているのです。

私は、会社員から起業した身なので起業と経営のどちらも行っていますが起業家と経営者は、異なる能力を実感しました。

私は、経営者ではなく起業家タイプです。

仮に社員30名の中小企業の経営を任されても私は、組織をまとめる事は、出来ないでしょう。

その代わり3名ほどメンバーを集めれば、新しいサービスを作り世の中に広めて、お客さんに販売する起業の能力があります。

起業家は、0から1を自分自身で作り経営者は、その数字を安定して伸ばしていく。

それぞれ別の能力が必要なのです。

起業は、最初の数年で終わりですが軌道に乗った後の経営は一生続きます。

経営が出来る人の方が全体として人数が必要です。

経営者の場合は、自分の能力よりも人を動かすスキルの方が大切です。

マネジメント能力などと言われますがこの能力は、大手企業の会社員でも沢山の部下を抱えていると長けている方もいます。

私は、会社員で部下を持ち、部下が一生懸命働くように監督する事を得意としている方は、中小企業の社長に挑戦してみるのは、素晴らしいキャリアと考えています。

世の中には、後継者不足で仕方なく会社を畳んでいる企業が多くあります。

これはとても勿体ない事です。

その会社には、創業〇〇年という歴史やこれまでのお客様リスト、そして商品やサービスなどの実績があるからです。

経営が出来る人を育てて確保しつつ後継者不足の中小企業に送る社長仲介の人材派遣のようなサービスは、これからニーズが高まり、増えていくと予想しています。

今、中小企業で後継者不足の社長は、後継者不足で諦めて廃業するのではなくそのような外部から経営者を探す選択肢がある事を知って欲しいと思います。

会社を潰したら何も残りません。

お客さんも困り悲しむ事でしょう。

また現在、会社員の方でマネジメントが出来る方は、会社員という働き方ではなく中小企業の社長に就任する。

そんなキャリアアップがある事を知ると人生の仕事の選択幅は、広がる事でしょう。

日本で経営が出来る人なんて少数です。

中小企業のプロ経営者というキャリア選択は、個人的には、ブルーオーシャンな市場だと感じています。

会社員の方で起業は、難しそうだけど既にある会社の経営は、出来るかもしれない。

そう考えている人がいた場合、実現出来る可能性は、十分あると思います。

Source: サヤトレ

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