株式会社サヤトレの増田です。
本日は「2019年の振り返り」をテーマにお届けします。
前回の前半の続きです。
2019年の株式相場は、1年間で約20%の上昇と安定して株価が継続的に上がり続けた1年でした。
しかし株価は、上がったものの国民全体としては、あまり株価上昇の恩恵を受けておらず、消費税増税や働き方改革での残業代削減など、個人の景況感としては、悪くなっていると感じる方もいるかもしれません。
【参考記事】
このあたりの景況感の違いは、投資家サイドか労働者サイドか?
自分の立ち位置によって異なる事でしょう。
結局のところ世間の景気がいくら良くてもあなたとご家族の感じる景気が悪ければ、世間の景況感は、意味がないと私は、考えています。
逆を言うと、世間の景気が悪くてもあなたとご家族は、不景気を感じない。
そんな状況を作る事が理想ではないでしょうか?
私は、メルマガなどで個人の相場分析や予想する事を控えるようにしています。
2019年がどんな年になるか?
年初に考えていた予想をお伝えすると相場暴落への序章が2019年のどこかで訪れると私は、予想していました。
しかし予想は、外れて相場は、順調でした。
株価の予想は、中々当たらないですね。
一応2020年がどうなるのか個人的に予想はしています。
シナリオを予め想定しておかないといざ投資のチャンスが訪れた際に冷静な行動が出来ないからです。
2019年最大のイベントは、消費税増税でしたが2020年の最大のイベントは、東京オリンピックです。
東京誘致時の想定予算の7,000億円でしたがいつの間にか3兆円かかりそうなくらいにオリンピック開催の予算は、膨れ上がっています。
コンパクトオリンピックという言葉は、もう聞かなくなってしまいましたね。
2020年の東京オリンピックは、日本を元気にする希望のイベントです。
しかし2020年のオリンピックが終わった後、悲観的なムードになる可能性も個人的に感じています。
消費税増税とオリンピック終了した年の各国経済のデータは、ヒントになる事でしょう。
2019年は、相場は大きな暴落もなく安定して推移しましたが、皆様の資産は、1年間で増加しましたでしょうか?
1年間の相場振り返りとご自身の投資成績を振り返りを1年に一度行ってみてください。
私が思う1番の理想の投資結果は、相場が上がっていても下がっていても、あなたの資産が年間で増加している事です。
サヤ取りのような両建て売買では、上昇相場を悔しがる方も多いですが両建てするデメリットとして受け入れるしかありません。
私は、直近忙しかったのですが、お正月は、時間をかけてシステムトレード&自動売買の勉強と分析研究に時間を使う予定です。
来年からは、システムトレードの情報もお伝えしていければと考えております。
2019年一年間どうもありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
Source: サヤトレ