株式会社サヤトレの増田です。
本日は「本当に優しい人」をテーマにお届けします。
私が観ているテレビ番組で「坂上&指原のつぶれない店」という番組があります。
経営やお金に関するテーマを面白く特集している番組です。
私も経営者なので、自分の会社が潰れないように勉強しています。
■坂上&指原のつぶれない店
https://www.tbs.co.jp/tsuburenai-mise/
この番組で潰れかけの飲食店をその道のプロ達がコンサルしてお店の経営を建て直す企画があります。
番組内で潰れかけのお店を経営している高齢の店主に対して、大手飲食チェーンの「かつや」の方が怒鳴って怒る場面がありました。
店主のお父さんが適当な調理をした事とその言い訳にウソをついた事に対してかつやの方は、怒ったのです。
■番組イメージの動画
https://youtu.be/I6_PtFI6Fhw
飲食の世界で、高齢のおじいちゃんが若い人に怒鳴られて怒られる。
結構、辛いシーンです。
私は、かつやの社長および社員の方。
最高に優しく、超優秀で良い会社だと感じました。
経営に関して、人に真剣に怒れる事は、その人の事を真剣に考えている証拠です。
経営の世界は、残酷です。
完全実力の業界です。
売上や利益などその全てが数字に出ます。
実力不足で経営が上手くいかず赤字になって借金を抱えて潰れるお店は多いです。
その金銭的なリスクは、全てお店のオーナーです。
お店のオーナーの甘えや油断や適当さ。
全てオーナーの損失となり、リスクなのです。
経営の世界で生き残り続けるには、オーナーの悪い点があれば、怒鳴ってでも教育した方が、経営者のためになります。
その場限りに甘い言葉で優しくする事は、相手のためにならないケースもあるのです。
かつやの方々は、それら経営の厳しさを理解していて本気なので、怒っていました。
私は、相手のために怒る事が出来る。
そのような人を本当に優しい人と考えています。
私は、職業柄、考えの甘いと個人投資家から投資を舐めた発言や質問をいただく事があります。
そういった方は、いずれ投資で失敗するのが私には、目に見えています。
相手に間違いを指摘する事で相手の気分を害する事もあるので判断難しく悩ましいところです。
今、この記事をお読みの方は、直近本気で怒られ、注意されたのはいつか?
思い出せますか?
歳を取るにつれて、自分の間違いや過ちやズレを怒ってくれる人は、いなくなります。
会社員の方でも部下を持って自分が偉くなったように勘違いして少しずつズレていく方は多いです。
5〜10年間、誰からも怒られずに勘違い続ければ、もうズレまくりです。
何歳になっても自分の甘え・適当・弱さなど自分のために注意してくれる人は、貴重です。
特に仕事、経営、投資、貯金などお金に関わる事であなたを怒ってくれる方が身近にいた場合・・・
その方は、あなたの事を真剣に考えて怒る人は、あなたにとって信頼出来る方ではないでしょうか?
私は、人に対して怒る事が苦手ですが、本当に優しい人は、相手のために怒れる人。
そのように考えています。
あなたに対して怒ってくる方がいた場合その方は、優しい人だと考えてみてる視点を持ってみてはいかがでしょうか?
以上、ご参考になれば幸いです。
■個人投資家オンラインコミュニティー「CRANEs」への招待(無料)
http://sayatrade.co.jp/slack.html
■「CRANEs」メンバーの方はこちらから
https://sayatrade.slack.com/
■「CRANEs」の加入方法解説
http://sayatore.com/blog/2020/03/11/10867
Source: サヤトレ