株式会社サヤトレの増田です。
本日は「日本株」をテーマにお届けします。
先日、アメリカの投資家ウォーレン・バフェット氏が日本の商社株をまとめ買いした事を記事にしました。
【参考記事】
http://sayatore.com/blog/2020/09/03/11167
本日は、日本株の株価を世界の株価と比較して割安なのかをテーマにお届けします。
その前に知って欲しい株式市場の事実を分かりやすくまとめた図をご覧ください。
(テレビ東京WBS)
見ての通りなのですが・・・
アメリカのApple1社の時価総額で日本の会社の時価総額上位32社の合計です。
Google・Apple・Facebook・Amazon・Microsoft
上記アメリカのIT5社の時価総額は、東証に上場する全上場企業よりも多いのです。
この実状に関して日本株とアメリカ株を相対的に比較した場合、日本株は、割安という事が考えられます。
(日本株が上がるとイコールではありません)
あくまでも「アメリカ株」と「日本株」を相対的に比較した際の日本株の割安感です。
アメリカの電気自動車のテスラ1社の方がトヨタ自動車含めた日本の自動車会社9社よりも価値がある事は、現実的に考えにくいです。
直近バフェット氏が日本株を買った事で日本株が割安というちょっとした日本株買いが世界的にブームになっています。
しかし私個人の意見ですが日本株が割安というよりもアメリカ株が上がり過ぎて割高になっている傾向が強いとみています。
【ニュース・証券会社コメンテーター】
■日本株は、アメリカと比べると割安
日本株が安い(今後、日本株が上がる?)
【増田個人の意見】
■アメリカ株が上がり過ぎ
アメリカ株が高い(今後、アメリカ株が下がる?)
上記のような考えは、個人や立場によって感じ方は異なります。
正解のない相場の議論ですが、私個人は「アメリカ株が高い」という考えです。
私は、アメリカは、世界一のサービスを持った会社が数多く存在している金融市場なのでアメリカ株を買いたいと考えています。
しかし何でも直近の上がり方は、異常過ぎと感じていて怖くて買えません。
有料メルマガ「サヤトレ通信プレミアム」では私は、世界の金融市場が大暴落する事を待ちその際の投資行動について書いています。
簡単に言うとアメリカ株が暴落した際に割安な価格で長期投資したいイメージです。
コロナショックは、チャンスかと思いましたがすぐにそれ以上に回復して上げて買えませんでした。
相場の暴落が来た際の投資チャンスを待っています。
皆様は、日本株の割安論についてどうお考えでしょうか?
日本株が割安と感じる方は、投資のチャンスかもしれません。
私は、株価が上がっても下がってもどちらでも良く、常に相場に合わせて買い売りを切り替えて投資を行うマーケットフルネスという考えて運用します。
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■「CRANEs」の加入方法解説
http://sayatore.com/blog/2020/03/11/10867
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Source: サヤトレ