株式会社サヤトレの増田です。

本日は「キャッシュレス」をテーマにお届けします。

以前メルマガにて今年から財布の廃止を実行した事をお伝えしました。

【参考記事】

財布・小銭入れ・カギ

上記3アイテムを1つにまとめて使っています。

財布の廃止を実行して数ヶ月ですが良かった点と悪かった点をお届けします。

まずは、良かった点からです。

■荷物が減る(手ぶらで出かける開放感)

最も良かった事はシンプルながら「荷物が減る」ことです。

これまで私は、長財布を利用していました。

長財布なのでズボンのポケットには入りません。

【参考記事】

よって財布を持って出かける時には、財布を入れるカバンも一緒に持ちます。

カバンを持って出かけるので中には、本・携帯の充電器・ノート・ペンなど色々とアイテムを入れてしまいがちです。

財布を守るためにカバンを持つ事で荷物が多くなってしまっていたのです。

しかし財布を廃止して小銭入れにした事で日常の持ち物は、大きく減りました。

会社に出社する時の持ち物は・・・
小銭入れ・スマホ・イヤホン

上記3アイテムのみの手ぶらです。

オフィスに行けば、ビジネス用のカバンやスーツもあるので何か用事が出来ても困る事はありません。

両手が自由に使える状態で出かけられる事は、やってみるとかなり開放的で気分がいいです。

思考もスッキリしたように感じます。

■取捨選択が捗る(現金がしか使えない場所にいかない)

私達、現代社会人は、日常生活の中で毎日多くの取捨選択をして生きています。

朝起きて、夜寝るまでに多くの選択をしているのです。

【参考記事】

後の困った事でお伝えしますが現金しか使えない、物理的な会員カードが必要など不便なお店には、出来るだけ行かないようになりました。

現金があまり入っていないので、カードが使えないと怖いのです。

(良かった点は以上です)

続いて財布を廃止して困った事をお伝えします。

正直、困る事は、沢山あり不便です。

■使いにくい

まず財布自体が使いにくいです。

本来は、小銭入れなのでお札を入れる仕様になっていません。

私が使っている小銭入れは、こちらです。

■PORTER CURRENT COIN & PASS CASE
https://www.yoshidakaban.com/product/102348.html

左側にお札・真ん中ポケットにカード・右に小銭という具合に入れているのですが、お札を入れる際に半分の2つ折りにして収納する事が出来ません。

後5ミリくらい縦に大きければ、2つ折りで入るのですがギリギリ閉まらずお札は、4つ折りにしなければなりません。

形や材質は、とても良くて気に入っていますが大きさが5ミリ足りないのが非常に悔しいです。

小銭入れの大きさを後5ミリ大きくしてくれるか紙幣の大きさを小さくしてくれると最高ですね。

1万円札が2つ折りで複数枚入る大きさでカード収納と小銭収納のカギが格納出来る小銭入れを誰かご存知あれば、教えていただけると幸いです。

■現金がなくなる

キャッシュレス生活をしていると銀行でお金を引き下ろす事がありません。

小銭は、邪魔なので貯まると貯金箱にいれるようにしています。

そんな中ある日お昼のランチにて食事した後、財布の中に現金がありませんでした。

クレジットカードも電子マネーも使えないお店です。

店員さんに現金の持ち合わせが無くコンビニで引き下ろさせてくれるようにお願いしました。

オーナーが出て来て嫌そうな顔をしながら何か身分証明で置いていくように言われて運転免許証を人質に置いて、コンビニに走りました。

数百円を支払うためにATMで1万円を出金して、お店まで戻り、謝りながら現金で支払います。

この一連の流れは、現金を持っておらず食い逃げリスクの私が100%悪い迷惑野郎です。

しかしこれから10年後は、日本も韓国や中国のようにキャッシュレス社会に少しずつ追いついて社会全体の立場は逆転すると私は、予想しています。

韓国では、今から3年前の2016年時点でキャッシュレス決済の比率は、96.4%です。

みんな財布も現金も持っていないのです。

「なんで現金しか使えないの?おかしいじゃないか!」

日本では、まだ上記の発言する者の立場は弱いですがいずれ現金しか使えないお店側が悪い社会に変わると思います。

日本では、まだまだ現金オンリーのお店が多く、不便なケースは多いです。

■会員カードない

小銭入れの中に入れられるカードの枚数は限られています。

私の場合は、オフィスのセキュリティーカードと交通系電子マネーのカード、免許証と保険証のみです。

よって企業が発行しているポイントカードや会員カードは、中には、入っていません。

私が唯一困るケースとしては、ネットカフェに行く際です。

東京では、ネットカフェでパソコンを利用する際に条例で必ず身分証明が必要となります。

よってどのネットカフェでも必ず会員カードが発行されるのです。

しかし私は、会員カードを持ち歩いていません。

お店には、大変申し訳ないですが、利用の際には、毎回「持ってくるのを忘れた」とお伝えして運転免許証で身分証明して会員データベースから会員検索してもらい入出させてもらっています。

ネットカフェの店舗によっては、会員カードをお忘れの方は、再発行また住所など全て書いてもらいましてカード発行料○○円頂戴します。

そういった対応のお店もあります。

そうなるとテレビCMのように「じゃあいいですー。」と言って別のネットカフェに行きます。

このように現金・財布・会員カードを持っていないことで色々とお店選びに制限が発生してしまいます。

しかし私のように何かを選択して脳疲れを嫌がる者からすれば、逆にメリットにもなります。

(困った点は以上です)

最後にまとめると、まだまだ日本では、キャッシュレスは普及しておらずスマホで完結しない物理的な会員カードも多く生活していて不便なシーンは多いです。

とは言え、私は今後もITの世界でビジネスを継続したい思いがあります。

不便な物理アイテムを電子化したりスマホにて完結する仕組みには興味があります。

私自身がサービス提供者になるためには、世間のよりも先に進んでいなければ、いけません。

よって現金や会員カードなど物理的なモノを私自身は、持たないようにして先見性を養う方針です。

本日、財布を廃止した事による良かった事を困った事をまとめました。

何かしらの参考になれば、幸いです。

【本日のマネー実践タスク】

財布を廃止して手ぶらで出かける開放感を一度味わってみましょう。

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Source: サヤトレ

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