株式会社サヤトレの増田です。
本日は「投資初心者」をテーマにお届けします。
私は、長く投資業界おり20歳の時点には、カジノで50万円負けるような元ギャンブラーです。
■マーチンゲール法を使ってカジノで50万円負けた話
お金を投じて予想を行い、結果が外れてお金失う。
上記は、私にとっては、普通の事です。
リスクを取る事でリターンを得られる。
そう考えているので今後も自分の求めるリターンがあればリスクを取ります。
しかし日本には、リスクを恐れて行動が出来ない人が沢山います。
投資をやってみたいけど、何からすれば良いのか分からない。
怖くてずっと何もできない方も多くいます。
初心者向けに丁寧に基礎からセミナーで投資を教えて欲しいという声をいただきます。
リスクが怖くて中々、一歩踏み出せない方も多いと思いますので、本日から全く投資をやった事が無い初心者向が実際に何をやれば良いのか?
参考となりそうな行動をステップにしてお伝えしていきます。
これから投資を始める方は、参考にしていただければ幸いです。
本日は、ステップ1です。
投資で最も大事な大前提をお伝えします。
この投資の大前提を分かっていない方は、結構多いです。
■ステップ1「投資は、損をする事がある」
当たり前ですが、投資をすると損をする事があります。
「リスク」と言い変えられたりもしますが単純に投資をするとお金が無くなる可能性がる。
これを大前提として理解しなければなりません。
絶対に儲かる投資などありません。
投資は、お金を失うリスクがある。
投資初心者は、まずこの大前提を覚えましょう。
世の中には、1円でも損をしたくない人が沢山います。
そのような考えの方は、投資は出来ません。
考え方を変えるのは、大変なので投資は諦めた方がいいでしょう。
しかし1万円までなら損をしてもいい。
10万円までなら損しても困らない。
100万円までなら損してもなんとかなる。
上記のように損をしても大丈夫と思える方だけが投資をするべきなのです。
まずは、自分で損しても大丈夫な金額を設定する必要があります。
この損をしても大丈夫な金額設定を投資では、リスク許容度と言います。
どれくらいのリスクを取れるのかという意味です。
例えば、運用資金は100万円ある中で半分の50万円までなら損してもいいという方もいるでしょう。
しかしこのような資金管理は、投資上級者向けです。
投資初心者は、シンプルに全額無くなっても良いと思える金額を投資資金に設定してください。
初心者は、最悪全部無くなっても大丈夫な余裕資金のお金を用意して投資するのです。
本日ステップ1の投資初心者に覚えて欲しい内容をまとめます。
【本日のまとめ】
■投資は、損をする事がある。
■損をしたくない人は、投資は出来ない
■何円までなら損して無くなっても良いか決める。
■その金額を最初の投資資金とする。
そして最後に初心者の心を折る内容になるかもしれませんが投資をする際の投資資金(余裕資金)は、最低でも100万円用意することを私は、推奨しております。
投資初心者の中には、100万円なんてそんな高額なお金は、ない。
これから投資で稼いで100万円にするんです!
そう考える初心者もいるかもしれません。
しかし投資の世界は、現実よりも厳しいです。
現実の資本主義社会で100万円の余裕資金を作る事が出来ない方がよりハードモードの投資の世界に入るともっと痛い目に合う確率が高いです。
投資は、年々身近になり入口は広くなりつつありますが基本的に投資家は、資本主義社会のトップの上級職です。
人生色々経験を重ねてレベルアップして強くなった人が最後に投資家になるのです。
100万円を用意出来ないレベルで安易に投資の世界に参加すると一瞬で手持ちの数十万円は、無くなってしまう事でしょう。
もちろん明日以降、一瞬で無くなるような投資をお伝えしませんが、まずは100万円の余裕資金を作る。
これは、とても大きなハードルだと思いますが投資家になるための最低条件だと私は考えています。
100万円貯められる安定した収入や貯金・節約能力まで自分の能力をレベルアップしてから投資に臨みましょう。
明日は、ステップ2「証券会社で株を買おう」をお届けします。
Source: サヤトレ